グラミー賞にもノミネートされたサブ・ポップ復帰作『ビースト・エピック』から1年、アイアン&ワインことサム・ビームの新作が完成。『ビースト・エピック』と同時期に書かれた6曲を収録したミニ・アルバム『ウィード・ガーデン』をリリースする。
(情報提供:BIG NOTHING)
2017年8月にリリースされた『Beast Epic』は高い評価を獲得。全米チャートの44位にランクインし、第60回グラミー賞(2018年1月)の「ベスト・アメリカ―ナ・アルバム」にもノミネートされた。『Beast Epic』に続く当ミニ・アルバム『Weed Garden』には、『Beast Epic』と同時期の3年前に書かれたものの、まだ完成に至っていなかった6曲を収録が収録され、その中にはファンのお気に入りでもある「Waves of Galveston」も含まれている。昨秋のツアー時、最終的にこれらの楽曲のピースが完成。Sam Beamとレコーディング・メンバーは1月にシカゴのスタジオ、The Loftに入り、6曲をレコディングした。
「What Hurts Worse」
◆ リリース情報
2018.9.12 ON SALE
アーティスト:IRON & WINE(アイアン&ワイン)
タイトル:WEED GARDEN(ウィード・ガーデン)
品番:SP1255CDJ[国内流通仕様]※国内流通仕様は帯付で解説他は付きません。
定価:¥1,890+税
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
<トラックリスト>
1. What Hurts Worse
2. Waves of Galveston
3. Last of Your Rock ‘n’ Roll Heroes
4. Milkweed
5. Autumn Town Leaves
6. Talking to Fog
【Iron & Wine / アイアン&ワイン】
Iron & Wineは米サウスカロライナ州出身のシンガーソングライター、Sam Beamによるソロ・プロジェクトだ。フロリダ州立大学で芸術学の修士号を取得したSam Beamは、大学などで教師をしながら曲を書き続け、レコード会社にデモを送付。それが機となり、Sub Popと契約。2002年にデビュー・アルバム『The Creek Drank The Cradle』をリリースした。2004年にはセカンド・アルバム『Our Endless Numbered Days』をリリース。初めてプロフェッショナルなスタジオでレコーディングされたこのアルバムは大きな評価を獲得。後の大ブレイクへの大きな礎となった。2007年にはサード・アルバム『The Shepherd’s Dog』をリリース。アルバムは米アルバム・チャートの24位を記録し、多くのメディアで同年のベスト・アルバムの一枚に挙げられた。2011年にはメジャー移籍後初となる4枚目のアルバム『Kiss Each Other Clean』をリリース。米アルバム・チャートの2位を記録。英でもトップ40ヒットなり、各国のチャートにもランクイン。ワールドワイドでのブレイク作となった。2013年には5枚目のアルバム『Ghost On Ghost』をリリース。ジャジーなサウンドにシフトしたこの作品も各国でヒットした。その後、Ben BridwellやJesca Hoopとのコラボ作を挟み、2017年8月にはSub Pop復帰作となる6枚目のアルバム『Beast Epic』をリリース。同作は第60回グラミー賞の「ベスト・アメリカ―ナ・アルバム」にもノミネートされた。
■ More Info: http://bignothing.net/ironandwine.html