バリトン・ヴォイスがトレードマークの米SSW、ジョン・グラントが10月発売予定の新作『ラヴ・イズ・マジック』から新たに「He’s Got His Mother’s Hips」と「Touch & Go」の音源を公開した。
(情報提供:HOSTESS ENTERTAINMENT)
ジョンと共に本作の制作に携わった英エレクトロニック・トリオ、ラングラーのベンジはアナログ・シンセサイザーに精通しており、新たに公開された新曲「He’s Got His Mother’s Hips」は80年代風のエレクトロ・ミュージックのエッセンスを感じさせる仕上がりになっている。一方「Touch & Go」はピアノを中心とした美しいバラード曲になっている。
「He’s Got His Mother’s Hips」
「Touch & Go」
新作発売に先駆けて、2014年10月3日に英マンチェスターにてBBCフィルハーモニック・オーケストラを率いて行ったライヴ・コンサートを収録したアルバム『ジョン・グラント・ウィズ・ザ・BBCフィルハーモニック・オーケストラ:ライヴ・イン・コンサート』の日本盤が9月28日(金)に発売されることが決定した。現役復帰を表明したフィギュアスケーター、髙橋大輔選手の2018~2019シーズンのフリースケーティングの使用曲として大きな話題となっている「Pale Green Ghosts」を含め年間ベスト・アルバムに多数選出されたアルバム『クイーン・オブ・デンマーク』と『ペール・グリーン・ゴースツ』から全16曲が収録されている。さらに本作には日本盤ボーナストラックとして、イギリス唯一の常設の室内オーケストラであるロイヤル・ノーザン・シンフォニアと共に行われ、英ガーディアン誌がライブ・レビューで満点をつけたライヴの音源が4曲収録されている。新作とあわせて手にとってほしい。
ロイヤル・ノーザン・シンフォニアとの舞台裏の映像
◆ リリース情報
アーティスト: John Grant (ジョン・グラント)
タイトル:Love Is Magic(ラヴ・イズ・マジック)
発売日:2018年10月19日(金)
レーベル:Bella Union / Hostess
品番:HSE-4712
価格:2100円+税
※初回仕様限定:ボーナストラック・ダウンロードコード付ステッカー封入(フォーマット:mp3
/ 発売日から1年間有効)。ライナーノーツ、歌詞対訳(予定)
<トラックリスト>
1. Metamorphosis
2. Love Is Magic
3. Tempest
4. Preppy Boy
5. Smug Cunt
6. He’s Got His Mother’s Hips
7. Diet Gum
8. Is He Strange
9. The Common Snipe
10. Touch And Go
◆ リリース情報
アーティスト: John Grant (ジョン・グラント)
タイトル: John Grant With The BBC Philharmonic Orchestra: Live In
Concert (ジョン・グラント・ウィズ・ザ・BBCフィルハーモニック・オーケストラ:ライヴ・イン・コンサート)
発売日:2018年9月28日(金)
レーベル:Bella Union / Hostess
品番:HSE-4748/9
価格:2800円+税
※日本盤のみボーナストラック4曲収録。歌詞対訳、ライナーノーツ(赤尾美香) 付。
<トラックリスト>
Disc 1
1. It Doesn’t Matter To Him
2. Sigourney Weaver
3. Vietnam
4. Marz
5. Fireflies
6. Where Dreams Go To Die
7. Caramel
8. Glacier
Disc 2
9. T C & Honeybear
10. It’s Easier
11. GMF
12. Pale Green Ghosts
13. Outer Space
14. You Don’t Have To
15. Drug
16. Queen of Denmark
17. Black Blizzard *
18. Pale Green Ghost *
19. Geraldine *
20. Jesus Hates Faggots*
* 日本盤ボーナストラック
■ バイオグラフィー
元ザ・サーズのヴォーカリスト。バンド解散後、ソロ活動を開始し2010年に1作目『クイーン・オブ・デンマーク』を<Bella Union>からリリース。英MOJO誌の年間ベスト・アルバムに選出される等話題となった。2013年の2作目『ペール・グリーン・ゴースツ』はラフ・トレード・ショップス2013年年間ベスト・アルバム1位獲得した。2014年には英詞を手がけたアウスゲイルのデビュー・アルバム『イン・ザ・サイレンス』が世界で大ヒットを記録し、ブリット・アワードにおいて「最優秀インターナショナル男性ソロ・アーティスト」にもノミネートされた。16年、3作目『グレイ・ティックルズ、ブラック・プレッシャー』(全英5位)で待望の日本盤デビューを果たし、4月のHostess Club Presents Sunday Specialにて初来日公演も敢行。ドラマーにバッジー(スージー・アンド・ザ・バンシーズ)を迎えた豪華バンドを率いての初来日は大きな話題となった。同年8月、HOSTESS CLUB ALL-NIGHTERで再来日。18年10月、新作『ラヴ・イズ・マジック』をリリースする。