Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st TINTS:ANDERSON.PAAK FEAT.KENDRICK LAMAR
ニューアルバムからの新曲
今年のフジロック・フェスティンバルにも出演したアンダーソン・パーク。完成したニューアルバム『OXNARD』からの新曲を解禁した。今回の新曲「TINTS」では、現在、世界中で最も注目されているラッパー、ケンドリック・ラマーをフィーチャーしている。大注目の2人のコラボ楽曲ということで、初登場で1位を獲得した。ニューアルバム『OXNARD』は11月16日リリースだ。
2nd GUIDING LIGHT:MUMFORD & SONS
音はアメリカぽいけど、イギリスのバンド
イギリス、ロンドン出身のフォーク・ロックバンド。マンドリンやバンジョーといった楽器も取り入れたサウンドは、どことなくカントリーのテイストを感じられるが、イギリスのバンドである。デビューアルバムがおよそ800万枚のセールスを記録するなど、一気にスターダムにのし上がったマムフォード&サンズ。11月16日にニューアアルバム『デルタ』をリリース予定で、そこからの新曲がランクイン。
3th HEAD ABOVE WATER:AVRIL LAVIGNE
約5年ぶりの新曲
2014年にライム病を発症し、以来闘病を続けてきたアヴリル・ラヴィーン。2018年9月6日(US時間)にファン宛てのオープン・レターで闘病中の思いを告白すると同時に、新曲の完成を報告。「ここ数年自宅でライム病と闘っていた」「肉体的にも精神的にも人生で一番辛い日々だった」と明かし、「体の機能が停止するのを感じ、死を受け入れた」夜に、母親の腕に抱かれながら自身の中に湧き上がってきた言葉を書き綴り、完成させたのがこの新曲「ヘッド・アバーヴ・ウォーター」であることを発表。
「病気との闘いを音楽のパワーに変えることができた」と語るアヴリル。闘病中に深く自分を見つめなおし制作することができたという最新アルバムについても、世界中から大きな注目が集まっている。
4th LOST IN JAPAN(REMIX):SHAWAN MENDES & ZEDD
日本で迷子の夢
現在20歳、カナダ・トロント出身のシンガーソングライター、ショーン・メンデス。18歳までに、アルバム2作が全米アルバムチャート初登場1位を獲得するという、とんでもない若者である。そんなショーン・メンデスが、今回コラボレーションしたのが、ZEDDだ。「ロスト・イン・ジャパン」は、ショーン・メンデスが日本で迷子になる夢を見たことで書いた曲ということ。
2人ともこのリミックスについてコメントを寄せている。
「“ロスト・イン・ジャパン”を次のシングルにしようと決めたとき、この曲で何か面白いリミックスをしたいなと思った。だから、いい友達で、素晴らしいアーティストであるゼッドにコラボレーションをお願いするのはとても自然なことだった。彼のリミックスはとても素晴らしくて、世界のみんなに聴いてもらえるのがすごく楽しみなんだ」(ショーン・メンデス)
「ショーンに“ロスト・イン・ジャパン”の新しいヴァージョンを作りたいと頼まれた時はとてもワクワクしたよ。二人の世界観をうまく融合させて、お互い自分自身だけでは辿り着かなかった所へ行けるよう心がけた。アルバム『ショーン・メンデス』の中ではお気に入りの曲だし、そこに自分のアレンジを加えられて最高に楽しかった」(ゼッド)
5th 1999:CHARLI XCX & TROYE SIVAN
ジャケットはあの映画風!
1999年に大ヒットしたあの映画のコスプレ風なジャケット写真をSNSで公開すると、「今年最高のコラボになりそう!」など話題になった新曲「1999」は、チャーリーとトロイ・シヴァンによるコラボだ。PVも当時のカルチャーをふんだんにパロディーしているので、ぜひ楽しんでみて欲しい。チャーリーXCXは現在テイラー・スウィフトのスタジアム・ツアーのサポーティング・アクトとしてツアーに同行中。11月のテイラー・スウィフト来日公演への参加も決定している。
6th PROMISES:CALVIN HARRIS & SAM SMITH
豪華コラボ
世界で最も稼ぐDJ、としても知られているカルヴィン・ハリス。新曲でコラボしたのは、グラミー賞アーティストのサム・スミス。先週に引き続いて1位を獲得。そして、MTVヨーロッパが先日2018 MTV EMAのノミネートを発表したが、カルヴィン・ハリスがBEST ELECTRONICにノミネートされた。2018 MTV EMWの授賞式は11月4日、スペインで開催される。
7th ALL I AM:JESS GLYNNE
今月ニューアルバムリリース
CLEAN BANDITのヴォーカリストとして注目を集めた、独特のハスキーヴォイス。その魅力はソロでも衰えることなく、5月にリリースされたシングル「I’LL BE THERE」も全英1位を獲得。この「ALL I AM」を経て、今月には待望のニューアルバム『ALWAYS IN BETWEEN』がリリースされる。また、デヴィッド・ゲッタのニューアルバム『7』には、彼女がフィーチャーされた楽曲も収録されている。
8th ELECTRICITY:SILK CITY WITH DUA LIPA FEAT.DIPLO,MARK RONSON
超強力タッグ
ディプロとマーク・ロンソンが、超強力ユニット、<シルク・シティ>を新たに結成した。
15年以上前、駆け出しのDJ同士だった頃に初めて出会ったという2人。両者ともソングライター、プロデューサーとして独自のサウンドを確立させ、今世紀を代表するヒットメイカーとして活躍するようになり、長年の月日を経て、ディスコやソウル、ハウスなど、彼ら自身のルーツへのトリビュートとして<シルク・シティ>を始動させた。この曲はデュア・リパをボーカリストに迎えている。
9th THRU THESE TEARS:LANY
極上エレポップ
2014年にLAで結成された2ピースバンド、LANY。去年、サマーソニックに出演し、今年は単独来日公演も成功させている。そんなLANYだが、先週ニューアルバム『MALIBU NIGHTS』をリリースした。エモーショナルなメロディーと、エレポップサウンドは、聴きごごちもいいので、日本人受けもかなり良さそうだ。
10th SOBER:NILE RODGERS AND CHIC FEAT.CRAIG DAVID,STEFFLON DAVID
ナイル・ロジャース再び
1977年にデビューしたシックの中心メンバーでもあったギタリストのナイル・ロジャース。最近ではダフト・パンクとコラボしたりと、精力的に活動をしているが、ナイル・ロジャース&シックが25年ぶりにニューアルバムをリリースする。そこからこの「SOBER」がランクイン。CRAIG DAVID、ステフロン・デイビッドをフィーチャーした、80’s〜90’s R & Bを思わせるナンバーだ。ニューアルバム『IT’S ABOUT TIME』、国内盤は10月5日にリリースされた。
なお、1位から50位までのプレイリストはこちら!!