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マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマン=ジェラルド・ウェイ、S&Gのカバー最新曲を配信スタート

GERARD WAY


2000年代を駆け抜けた重要アクト、マイ・ケミカル・ロマンスのフロントマンであり、結成メンバーの一人、ジェラルド・ウェイ(Gerard Way)の最新シングル「Hazy Shade of Winter」が配信リリースした。この楽曲はサイモン&ガーファンクルのカヴァー曲であり、Netflixで2月15日(金)より配信されるオリジナル・シリーズで、ジェラルド・ウェイが手掛けた同名コミックを実写化した「アンブレラ・アカデミー」の最新トレイラーでも使用されている。またマイ・ケミカル・ロマンスのメンバーであるレイ・トロがギターで参加している。

(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)

ジェラルド・ウェイ「Hazy Shade of Winter」

「アンブレラ・アカデミー」はジェラルド・ウェイ作、ガブリエル・バーがイラストを手掛け、アメリカで最も権威ある漫画賞のひとつであるアイズナー賞を受賞した人気コミック。実写ドラマではエレン・ペイジ、トム・ホッパー、エミー・レイヴァ―・ランプマン、ロバート・シーハン、デイヴィット・カスタニーダ、エイダン・ギャラガー、キャメロン・ブリットン、そしてグラミー賞受賞歌手のメアリー・J.ブライジらが出演する。スティーヴ・ブラックマンが製作総指揮を務める他、ジェラルド・ウェイとガブリエル・バーも名を連ねている。

Netflixオリジナル・シリーズ「アンブレラ・アカデミー」予告編

2001年9月11日の同時多発テロ事件の後、当時アニメーターとして働いていたジェラルドがバンドを始める決意をし、弟のマイキー・ウェイと共にマイ・ケミカル・ロマンスを結成。04年の『スウィート・リベンジ』でメジャー・デビュー、アグレッシヴなサウンドとキャッチーなメロディ、そして激しいライヴ・パフォーマンスでパンク/エモ・シーンのキッズを中心に人気を集め、同作は全世界で200万枚を超える大ヒット作となる。06年に『ザ・ブラック・パレード』を発表、ロック・シーン全体へとファン層を拡大し、世界各国での売上は300万枚を超え、日本でもオリコン洋楽チャート1位を記録してプラチナ・ディスクを獲得した。初来日は04年のSUMMER SONIC で、その後単独ツアーを二回、07年5月には念願の武道館公演を行い、06年に続き三度目となった09年のSUMMER SONICでは東京公演初日と大阪公演2日目のヘッドライナーの大役を務めた。2010年には『デンジャー・デイズ』を発表、翌11年には横浜アリーナ2 daysを含む日本ツアーを実施、大成功に収めるが、突如13年3月、バンドはオフィシャル・サイトを通じてバンド活動休止を発表、全世界に衝撃を与えた。

その後も、コミック・ライターとしての活動を続け、『The Umbrella Academy』(08年アイズナー賞受賞)、『The True Lives of the Fabulous Killjoys』といった作品を制作、高い評価を得ている。

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