4月10,11日の2日間、日本武道館で来日公演を行うジョン・メイヤー(John Mayer)。この来日を記念した、日本独自限定アナログ企画、彼のギタリストとしての魅力にフォーカスしたアナログEP盤、『電』と『生』の2種がリリースされることが決定した。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ジョン・メイヤーのギター演奏でエレクトリックな魅力を放っている曲をまとめたのが、『電 ~electric JM』。収録された3曲は2007年11月8日、ロサンジェルスのノキア・シアターにて行われたライヴからで、キレと表現力豊かなエレクトリック・ギター演奏をセレクトして収録したアナログEP盤となる。A面の「ビリーフ」はフルバンドによるパートからのセレクトで、オリジナルは『コンティニュアム』の3曲目を飾っていた信念が内包する怖さを歌ったものでブルージーなギター・ソロが歌のトーンを支配する。B面はトリオのパートからで1曲目の「エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース」はBBキングらの名演で知られるブルースの定番曲。2曲目の「カム・ホエン・アイ・コール」はシングルB面として発表されたJメイヤーのブルージーなオリジナル曲。
一方、アコースティック・ギター演奏の素晴らしさを堪能できる歌をまとめたのが、『生 ~acoustic JM』。アコースティック・ライヴ・セッション『The Complete 2012 Performances Collection』からの4曲を収録したアナログEP盤で、オリジナルは2012年発表作『ボーン・アンド・レイズド』に収められていた。ソウルフルで心地よいグルーヴが魅力の「サムシング・ライク・オリヴィア」、ニール・ヤングやジョニ・ミッチェルの名前が歌詞に登場し彼らへの敬愛をにじませた「クイーン・オブ・カリフォルニア」、『ローリング・ストーン』の誌名が登場しヒーローの必要性を語る「スピーク・フォー・ミー」そして人を傷つけたことへの悔恨を歌った「シャドウ・デイズ」と、縦横無尽で情感豊かなアコースティック・ギター演奏を繰り広げながらシンガー・ソングライターとしての魅力を存分に発揮した歌が並ぶ。
そして来日を前に先日公開になった新曲「I Guess I Just Feel Like|アイ・ゲス・アイ・ジャスト・フィール・ライク」。この曲は去年10月にアメリカでのライヴ・イベントで初めて披露されたが、出演直前にバックステージで作ったというエピソードでも話題を呼んでいた楽曲。アコースティック・ギターの穏やかでメロウなイントロに続き、凛と透き通るようなエレクトリック・ギターのサウンドが幾重にも美しく広がり、ジョン・メイヤー・ギターの醍醐味を聴かせてくれる。そしてそこに優しくハスキーなジョンのヴォーカルが耳に心地よく響く。
◆ リリース情報
『電』
● 発売日:2019年4月10日発売予定
● 品番:SIKP7
● 価格:\1,852+税
● 完全生産限定
● 33 1/3RPM
● カラー(赤)ヴァイナル
● 解説・歌詞・対訳付
【トラックリスト】
A面
01. ビリーフ
B面
01. エヴリデイ・アイ・ハヴ・ザ・ブルース
02. カム・ホエン・アイ・コール
『生』
● 発売日:4月10日発売予定
● 品番:SIKP8
● 価格\1,852+税
●完全生産限定
●33 1/3RPM
●カラー(白)ヴァイナル
●解説・歌詞・対訳付
【トラックリスト】
A面
01. サムシング・ライク・オリヴィア
02.クイーン・オブ・カリフォルニア
B面
01. スピーク・フォー・ミー
02.シャドウ・デイズ