2015年に弱冠20歳でリリースしたデビュー・アルバム『アドヴェンチャー』が全米ダンス/エレクトロニック・アルバム・チャートで初登場1位を獲得し、翌年に公開した盟友のポーター・ロビンソンとのコラボ曲「シェルター」では全世界ストリーミング再生回数1億1,500万回以上を記録、2017年2月には一夜限りの伝説的来日公演<シェルター・ライヴ・ツアー>が大きな話題を呼んだ、フランス発天才プロデューサー=マデオン(Madeon)が、3年振りの新曲「オール・マイ・フレンズ」をリリースした。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
(Photo: Jack McKain)
先月末に突如SNSにgoodfaith.worldというURLを投稿したマデオン。ウェブサイトで公開された暗号メッセージで、ファンに「みんなが恋しかったよ。これは”Good Faith”という新たな一章の始まりだ。明日新曲をリリースするよ」と告知し、彼の再始動を待ちわびていたファンを歓喜させた。「オール・マイ・フレンズ」は作詞、作曲、歌唱を全てマデオン一人で担当。夏にぴったりな、爽やかな美メロ・エレクトロニック・サウンドで、彼の新たな一章の幕開けを飾るにふさわしい楽曲に仕上がっている。
マデオンは、2011年に僅か17歳で公開した、39曲のポップ・ソングをローンチパッドでマッシュアップした動画「ポップ・カルチャー」をきっかけに、若き天才プロデューサーとして注目を集め、その後レディー・ガガ、コールドプレイ、トゥー・ドア・シネマ・クラブなどの楽曲プロデュースを担当。マーク・フォスター(フォスター・ザ・ピープル)、パッション・ピットなどの豪華ゲストが参加したデビュー・アルバム『アドヴェンチャー』は、全米ダンス/エレクトロニック・アルバム・チャート初登場1位を獲得。また、幼少期より日本の音楽やアニメ、漫画に大きな影響を受けており、大の親日家としても知られるマデオンだが、自身がリスペクトしている中田ヤスタカ氏による「ペイ・ノー・マインド feat. パッション・ピット」のリミックスもリリースし、話題を呼んだ。
2016年にリリースしたポーター・ロビンソンとのコラボ曲「シェルター」は、A-1 Picturesが制作を手掛けた全編アニメーションのミュージック・ビデオも注目を集め、Spotifyバイラルトップ50(日本)1位を記録、更に2017年2月に来日公演を記念して発売した日本独自豪華パッケージ『シェルター:コンプリート・エディション』では洋楽オリコン・デイリー・チャート1位を獲得した。一夜限りのジョイント・ライヴ<シェルター・ライヴ・ツアー>では、マデオンとポーターが互いの楽曲をマッシュアップさせ、生演奏や生歌唱も交えた、圧巻の演出による伝説的ステージを披露した。
久しぶりの新曲リリース、そして新たな一章の開幕宣言で、遂に再始動を発表したマデオン。6月には米カルフォルニア州で開催されるポーター・ロビンソン主催のフェス<セカンド・スカイ・フェスティバル>にDJセットを、そして8月には米シカゴ<ロラパルーザ>で新しいライヴ・セットを披露することも決定している。今後の動向から目が離せない。