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最近のボサノヴァ特集

最近のボサノヴァ特集


<特集 – 最近のボサノヴァ特集>
1950年代後半にブラジルで生まれた音楽、ボサノヴァ。
中心人物は、アントニオ・カルロス・ジョビンや、今年7月に亡くなった
ジョアン・ジルベルトなど。
誕生から半世紀以上たった現在、ブラジルでも若者の間ではポップスや
ロックが好まれており、あまり聞かれていないというのが現状のよう。

そんな中でも、現代にもボサノヴァの要素は引き継がれている。

icon-angle-double-right マルコス・ヴァーリ

icon-youtube-play ALMA icon-music MARCOS VALLE

1960年代から活躍しているボサノヴァ、サンバのアーティスト、マルコス・ヴァーリ。まさにボサノヴァの生き字引き、と言ってもいいアーティストの一人。そんなマルコスが、6月にニューアルバムをリリースした。
そのアルバムからのナンバー。
もともと、様々なジャンルとクロスオーヴァーしたサウンドを作っていたが、
今回のアルバムもボサノヴァやサンバ、というよりはAORやフュージョンっぽいテイストが濃くなっている。

icon-angle-double-right ケレン・アン

icon-youtube-play BLEU icon-music  KEREN ANN

ボサノヴァは、ブラジルでのヒットの後、世界に広がっていった。ボサノヴァがなじんだ国の一つがフランスではないだろうか。
そのフランスを拠点に活動しているイスラエル出身のシンガーが、ケレン・アン。彼女の今年3月にリリースしたアルバムからの1曲だ。ブラジルのカラッとしたボッサではなく、フランス語の響きも相まって、どこかアンニュイな雰囲気が漂っている。だからと言ってシャンソンとも違う、フレンチ・ボッサ、といった感じだ。

icon-angle-double-right エレン・オレリア

icon-youtube-play MANDINGUERIO icon-music  ELLEN OLERIA

本国ブラジルに戻って、今、ブラジルで注目を集めているシンガーが、
エレン・オレリアだ。2012年のオーディション番組で大喝采を浴び、シンデレラ・ガールとしてデビューした。ソウルフルなその歌声は、おおよそボサノヴァらしくはないが、アップテンポなボッサに乗せると、夏らしさが一気に増す。彼女はボッサだけでなく、ソウル、ファンクといったサウンドも吸収したナンバーを送り届けている。

icon-angle-double-right ダ・ラータ

icon-youtube-play ASKING EYES icon-music  DA LATA

イギリスのユニット、ダ・ラータ。ラテンミュージックをクラブミュージックに昇華させたサウンドを送り届ける二人が、2016年にリリースしたAsking Eyesは気持ちいいクラブボッサ。

icon-angle-double-right ヤマンドゥ・コスタ

icon-youtube-play MEIGA icon-music YAMANDU COSTA

ボサノヴァは、歌ものだけでなく、インストとしても数々の名曲や名演を生み出している。そんな中、今、注目を集めているギタリストが、ブラジル人7弦ギタープレイヤー、ヤマンドゥ・コスタ。去年、バイオリニストのヒカルド・ヘレスとコラボしてリリースしたアルバムからの、ボッサナンバー。

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