(情報提供: BIG NOTHING)
Wolf Parade(Dan Boeckner、Spencer Krug、Arlen Thompson)は5枚目のアルバムとなる『Thin Mind』を2020年1月、Sub Popよりリリースする。アルバムに収録された10曲はJohn Goodmanson(Bikini Kill、Sleater-Kinney、Unwound)によってヴァンクーヴァーのRisque Disqueスタジオでレコーディングされ、シアトルのBogrollスタジオでミックスされた。また、マスタリングはトロントのLacquer Channel MasteringでNoah Mintzによっていおこなわれた。
「Wolf Paradeは『Apologies To The Queen Mary』や『At Mount Zoomer』といった名盤を作り上げてきた三人が中心となるバンドである」ということをことを、『Thin Mind』は明白に表している。また、ソングライティングはシンガーでもあるDan BoecknerとSpencer Krugが手掛けている。アルバムには「Forest Green」「Julia Take Your Man Home」「Against the Day」といったシングルが含まれ、その中にはDan BoecknerとSpencer Krugが共同ヴォーカルをとったレアな楽曲も含まれている。
Wolf Parade – Forest Green [LYRIC VIDEO]
◆ リリース情報
2020.1.29 ON SALE
アーティスト:WOLF PARADE(ウルフ・パレード)
タイトル:THIN MIND(シン・マインド)
品番:OTCD-6791
定価:¥2,400+税
その他:付帯物等未定
発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
<トラックリスト>
1. Under Glass
2. Julia Take Your Man Home
3. Forest Green
4. Out of Control
5. The Static Age
6. As Kind as You Can
7. Fall Into the Future
8. Wandering Son
9. Against the Day
10. Town Square
【Wolf Parade / ウルフ・パレード】
Wolf Paradeはカナダのモントリオールで2003年にSpencer KrugとDan Boecknerによって結成された。当初はドラムマシンを用いてライブを行っていたが、後にArlen Thompsonが加入。数枚のEPをリリースした後、Modest MouseのIsaac Brockのプロデュースによるデビュー・アルバム『Apologies To The Queen Mary』を2005年にリリースした。アルバムはPitchforkのレビューで9.2/10点を獲得し、ベスト・ニュー・ミュージックも選ばれるなど、驚異的な評価を獲得。ポラリス・ミュージック・プライズにもノミネートされ、2000年代を代表するインディ・ロック・アルバムとなった。バンドは2008年にセカンド・アルバム『At Mount Zoomer』、2010年にサード・アルバム『Expo 86』をリリース。両アルバムとも大きな評価を獲得しチャート的な成功も収めるも、2011年からバンドは長期の間、休止することになる。そして5年後の2016年、活動の再開を宣言し、ライヴ開始。Arcade Fireのツアーのサポート等を経て、2017年10月には4枚目のアルバム『Cry Cry Cry』をリリースした。
■more info: http://bignothing.net/wolfparade.html