(Photo by Mary Kang)
(情報提供: BEATINK)
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーことダニエル・ロパティンが劇伴を手がけ、サフディ兄弟監督/アダム・サンドラー主演/A24配給の映画『Uncut Gems』(邦題『アンカット・ダイヤモンド』)が、1月31日に日本を含む全世界でNetflixより配信開始となることが発表された。
本映画は今週25日よりアメリカで拡大公開となるが、それに先駆け5館限定で上映されており、初日館平均興行収入がA24史上最高記録を塗り替え、映画界を賑わせている。
これまでにもニューヨーク映画批評家協会賞とサンディエゴ映画批評家協会賞では監督賞を受賞、キャリア史上最高レベルの素晴らしい演技と評判の主演アダム・サンドラーは、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞で『JOKER』のホアキン・フェニックスを抑え主演男優賞を受賞。アカデミー前哨戦の勢いに乗り、映画メディアやファンの間でもアカデミー賞候補予想のトピックに数多く名前が挙がるなど熱い注目を集めている本作。昨日発表となったRolling Stone誌が選ぶ「2019年ベスト・ムービー」トップ10でも8位にランクイン。ここ日本でも大きな話題となることは間違いないだろう。
ほかにもNBAの元スター選手であるケビン・ガーネットや、イディナ・メンゼル、ザ・ウィークエンドが本人役で出演するなど、そのキャスティングも話題を呼んでいる本作は、監督を務めたジョシュア&ベニー・サフディ兄弟が描き出すクライムサスペンス。新進気鋭の映画スタジオA24の配給となっている。
サフディ兄弟による本作は、そのストーリーと音楽によって、ニューヨークの喧騒を見事に描き出し、時には映像さえ必要ないのではないかとすら思わせる。
– The New York Times
予告編
ニューヨーク宝石市場を舞台とした一風変わったこのクライム・サスペンス作品を彩るダニエルが手がけた本サウンドトラックは、緊迫した物語と絡みながら、ヴァンゲリスやタンジェリン・ドリーム、そして芸能山城組をも彷彿とさせる幻想的な音色の運河から、まるでスティーヴ・ライヒが書き下ろしたオペラのようなミニマルでパーカッシヴな声楽曲まで全17曲を収録。国内盤CDには解説書が封入される。
『アンカット・ダイヤモンド』(原題:『Uncut Gems』)
監督:ジョシュア・サフディ&ベニー・サフディ
脚本:ジョシュア・サフディ、ベニー・サフディ、ロナルド・ブロンスタイン
製作:スコット・ルーディン、イーライ・ブッシュ、セバスチャン・ベア・マクラード
出演:アダム・サンドラー、キース・スタンフィールド、ジュリア・フォックス、ケビン・ガーネット、イディ ナ・メンゼル、エリック・ボゴシアン、ジャド・ハーシュ
音楽:ダニエル・ロパティン
公開:2020年1月31日Netflixにて全世界配信開始
◆ リリース情報
label: BEAT RECORDS / WARP RECORDS
artist: Daniel Lopatin
title: Uncut Gems Original Motion Picture Soundtrack
release date: 2019/12/13 FRI ON SALE
国内盤CD
BRC-625 (解説書封入) ¥2,200+税