男女ギター・デュオ、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ(Rodrigo y Gabriela)。もともとメキシコでスラッシュ・メタル・バンドをやっていた2人が“スラッシュメタルの象徴に敬意を表した”というメタル・カバー作品『Mettal EP』を、1月17日に緊急配信することになった。もともと同作品は昨年11月に限定12インチ・シングルレコードとしてリリースしたが完売。今回待望の配信リリースとなった。EPにはメタリカ(Metallica)の「Battery」、メガデス(Mrgadeth)の「Holy Wars」、スレイヤー(Slayer)の「Seasons in the Abyss」をカバーした音源3曲を収録。原曲のスピード感と世界観を踏襲しながら、2人の卓越したギタープレイが絡みあう、唯一無二のカバーとなった。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ロドリーゴ・イ・ガブリエーラは、メキシコ出身のロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの男女ギター・デュオ。地元メキシコでブラック・サバスやメタリカなどに影響を受けたスラッシュ・メタル・バンドをやっていたが、新しいスタイルの音楽を求めふたりで未知の国アイルランドに渡る。バスキングで食いつなぎながらストリートで腕を磨いていく中でそのプレイ・スタイルが評判を呼び、活動の場が徐々にヨーロッパ各地に広がる。そして今月26日(日本時間27日)に開催される第62回グラミー賞の“最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム”部門に、昨年リリースした5年ぶりの新作『METTAVOLUTION』がノミネート。自身初となる受賞が期待されるところだ。
◆ 作品情報
最新EP 『Mettal EP』
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