(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
“70年代最高の詩人”と称され、現在もアメリカを代表する偉大なるシンガー・ソングライターとして尊敬を集め続けるジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)の新曲 「A Little Soon To Say」が、3月27日より配信開始となった。この曲は、ジャクソン・ブラウン72歳の誕生日となる今年の10月9日にリリースが予定されている最新スタジオ・アルバムからの先行トラックとなっている。
“I want to see you holding out your light / I want to see you light the way / But whether everything will be alright / It’s just a little soon to say.”
“わたしは見たい あなたが自分の明かりを掲げるのを / わたしは見たい あなたが行くべき道を照らすのを / でも何もかもすべてうまく行くのかどうか / それを言うのはまだちょっと早すぎる“
(訳:中川五郎)
ジャクソン・ブラウンは先日、自身が新型コロナウイルスの検査で陽性だったことを公表。現代社会が直面している環境問題などへの警鐘と共に希望を唄う、繊細で詩情あふれる「A Little Soon To Say」は、新型コロナウイルスが感染拡大する前に書かれたものだが、
「先行きが不透明で見通しが立たない今だからこそ、この曲を公開したんだ」
と、ジャクソンは米ローリングストーンに語っている。
この曲は、アルバムに先行して5月29日にリリース予定のCD/アナログ盤シングル「Downhill From Everywhere」のBサイド曲として収録される。
なお、ジャクソンは、
今年のフジロックフェスティバル ’20への出演も既に発表されている。