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ヘイリー・ウィリアムス、ソロ・デビュー・アルバム『ぺタルス・フォー・アーマー』をリリース

HAYLEY WILLIAMS


(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN )

グラミー賞受賞暦を誇るカリスマ女性ヴォーカル、ヘイリー・ウィリアムス(Hayley Williams)が、デビュー・ソロ・アルバム『ぺタルス・フォー・アーマー』をリリースした。15曲収録の今作は現在、全ての主要配信サービスにて発売中。

ヘイリー・ウィリアムス、ソロ・デビュー・アルバム『ぺタルス・フォー・アーマー』をリリース

「『ぺタルス・フォー・アーマー』は私にとってとても特別な作品で、私が一生大切に思う瞬間をこめたわ。今回のアルバムを作りながら、たくさんのことを学んだの。

いくつかは今も学んでいる途中だけど。私は自分の怒りと格闘し、無気力を打ち負かし、自分の女性らしさを存分に感じたわ。私の頑固だった心は和らぎ、腐った気持ちは消化し、他の感情を芽生えさせたの。

愛は結局絶望的なものかもしれないという恐怖を抱えていたにもかかわらず、深く恋に落ちたりもしたわ。でも、だまされないように!私はまだ素晴らしくゴチャゴチャな人よ!

私たちは、決して人生にきちんと折り合いをつけることができないわ。

人生の物語は無限で、それぞれに痛みと希望が絡み合っているの。そして、今回のアルバムを通して、私はいくつかの物語をみんなに贈るわ。次に来る物語を存分に楽しむためにね。みんなの思いやりにいつも感謝しているわ。わざわざありがとう。みんなを愛しているよ。さあ、私の新作を楽しんで!」

– ヘイリー・ウィリアムス

今作には、『ペタルス・フォー・アーマー I』と『ペタルス・フォー・アーマー II』二枚のEPからの10曲に加え5曲の新曲が収録されており、国内盤には、ボーナス・トラックとして、キャロライン・ポラチェックが手掛けた「シマー」のリミックスが追加で収録されている。

またこのアルバムのリリースに伴い、収録曲「デッド・ホース」のパラモアのメンバー、ザック・ファロが監督したミュージック・ビデオも公開となった。

Hayley Williams – Dead Horse [Official Music Video]

グラミー賞の他、数々の受賞経歴を誇るパラモアのギターリスト、テイラー・ヨークがプロデュースを務めた同アルバムは、既に様々なメディアより賞賛を浴びている。

ニューヨーク・タイムズ紙は、同アルバムに対し「さまざまなジャンルの要素が融合した、予想外。まるで、ヘイリーが悪魔を追い払い最大限の創造性を発揮したような作品だ」と述べつつ、「それぞれの曲に自分に力を与えること、ロマンチックなスパーク、女性の堅固さ、そして繁栄などの要素が練りこまれている」とコメント。ビルボード誌は、同アルバムはついて「ヘイリーの最も正直な部分を除き見ることができる曲集」と語り、ナイロン誌は「『ぺタルス・フォー・アーマー』で、ヘイリーは次元が違う脆弱さと素直さを魅せる」と語った。

今回のアルバムに先駆け、今年初めに『ペタルス・フォー・アーマー I』がリリース。

同EPには「シマ―」、「リーヴ・イット・アローン」、そしてビートが印象的な最新シングル「シナモン」など、全5曲が収録され、ウォーレン・フーが監督を務めた同3曲ミュージック・ビデオは、「シマ―」から始まり「リーヴ・イット・アローン」と「シナモン」が繋いでいく1つのストーリーとなっている。

『ペタルス・フォー・アーマー I』に継ぎ発表された『ペタルス・フォー・アーマー II』には、シンガーソングライターのジュリアン・ベイカー、フィービー・ブリジャーズ、ルーシー・ダカスがバック・ヴォーカルを勤めた「ローゼズ/ロータス/ヴァイオレット/アイリス」が収録されており、同曲のリリック・ビデオもただいま絶賛配信中だ。

Hayley Williams – Roses/Lotus/Violet/Iris [Official Audio]

早くも世界中の評論家に大注目を浴びた同曲に対し、ビルボード誌は、「庭園を成長と自己発見の比喩として表す、フェミニズムのスタンスは、まさに今のような困難な時期必要なポジティブなメッセージだ」と述べた。さらに、どうEPには「ホワイ・ウィー・エヴァー」、「マイ・フレンド」、「オーヴァー・イェット」なども収録されており、先日、ヘイリーは「オーヴァー・イェット」にあわせたワークアウト動画を公開し、自粛生活中のファンを元気付けた。

ヘイリー・ウィリアムス 「Over Yet」ワークアウト動画

さらに、彼女はシンガー・ソングライター兼プロデューサーのキャロライン·ポラチェックがリミックスを務めた「シマー」を披露するなど、今回のアルバムに手を加え、よりクリエイティブな作品として仕上げた。同リミックスについて、ヘイリーは「なお一層怒りに燃え、セクシーさが引き立つ」とツイート。また、今回のアルバムの伴奏者、ジョーイ・ハワードをフィーチャリングした、「リーヴ・イット・アローン」と「ホワイ・ウィー・エヴァー」のアコースティック・バージョンも披露し、全世界のファンを虜にした。