(情報提供: BEATINK)
(Photo by Stephen Wilkinson)
聴く者の記憶や、心に浮かぶ情景に寄り添う心温まるサウンドで人気のビビオが、6月12日にリリースされた最新作『Sleep On The Wing』より、新曲「Oakmoss」のライブセッション映像を公開した。本作は、60年代、70年代スタイルのフォーク・ミュージックに大きく影響を受けた2019年のアルバム『Ribbons』に続く小品集となっている。
Bibio – Oakmoss (Session)
『Ribbons』〜『Sleep On The Wing』のサウンドを特徴づけ、またビビオ本人にとっても制作における新しいインスピレーションとなったというバイオリンやマンドリンをはじめ、アコースティックギター、オクラーブマンドリン、チェロ、エレクトリックピアノ (Wurlritzer) など様々な楽器を演奏するビビオ。熱心なファンならば、本楽曲に、昨年リリースされた〈WARP RECORDS〉30周年記念作品『WXAXRXP SESSION』に収録された「Lovers Carvings」のバイオリンのメロディが使われていることに気づくかもしれない。
「Oakmoss」は、このEPの中でもかなり長い間お気に入りの曲で、個人的には「Raincoat」(アルバム『Silver Wilkinson』収録) のよりフォーキーないとこみたいな存在だと感じてる。とても早く、スラスラと完成させることができた曲だった。曲の中で使われている様々な楽器で演奏するのはとても楽しいし、レコーディングもとても楽しかったよ。
– Stephen Wilkinson
◆ アルバム情報
label: Warp / Beat Records
artist:Bibio
title: Sleep On The Wing
release date: 2020.06.12 FRI ON SALE