(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
“MGK”の愛称で知られるラッパー マシン・ガン・ケリー(Machine Gun Kelly)が、ポップ・パンクをテーマにしたニュー・アルバム『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』(原題:Tickets To My Downfall)を9月25日にリリースする。
このポップ・パンク・アルバムは、マシン・ガン・ケリーが半年以上前から“近々出す”と言い続けてきた作品だ。それが来月、ようやく日の目を見ることに決定した。ラッパーでありながらも、元々ポップ・パンクやロックが好きで、ギターも弾きこなすMGKは今回、トラヴィス・バーカー(Blink-182のドラマーであり音楽プロデューサー、ソングライター)をエグゼクティヴ・プロデューサーに起用した。
このポップ・パンク・プロジェクトは、5月1日に発表した「Bloody Valentine」から始まった。MGKは、大人気女優のミーガン・フォックスを主演に迎えた同曲のミュージック・ビデオでVMA(MTV Video Music Awards)にノミネートされた。このビデオは、現在YouTubeで約3,000万回の再生回数を記録し、シングルは全世界で1億以上のストリーミング数を記録している。
「Bloody Valentine」と共に、先行シングル「Concert For Aliens」、さらにブラックベアーとのコラボ・シングル「My Ex’s Best Friend」もニュー・アルバムに収録予定。
「Bloody Valentine」 ミュージック・ビデオ
「Concert For Aliens」 リリック・ビデオ
MGKは、今年春の自粛期間中、「Lockdown Sessions」というタイトルでカヴァーを中心とした動画をアップし続けてきた。この「Lockdown Sessions」はYouTubeの世界トレンドで1位を獲得し、総再生回数5000万回を突破。中でも特に、ポップ・パンク・バンド パラモアの「Misery Business」や、マリリン・マンソンに(どういう訳だか)勧められて快諾し、カヴァーしたリアーナの「Love’s On The Brain」、そしてオアシスの「Champagne Supernova」は、その意外性とクオリティーの高さが大きな話題に。もしかするとこのカヴァー動画も、彼の中ではポップ・パンク・アルバムの構想の一部だったのかもしれない。
◆ リリース情報
マシン・ガン・ケリー
『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』
● 2020年9月25日発売
● 品番:UICS-1364
● 価格:\2,500円+税
*歌詞・対訳・解説付