(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
ロック界のBOSS、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)が、最新作『レター・トゥ・ユー』より「アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームズ(I’ll See You In My Dreams)」のビデオを公開。3月1日に68歳で急逝した、オーストラリアの音楽業界の重鎮で、スプリングスティーンの長年の友人でもあったマイケル・グディンスキー氏に捧げられている。
Bruce Springsteen – I’ll See You In My Dreams
「アイル・シー・ユー・イン・マイ・ドリームズ」は、全世界11カ国で初登場1位を獲得した、ブルース・スプリングスティーンが盟友Eストリート・バンドと再びタッグを組んだ待望のロック・アルバム『レター・トゥ・ユー』のラストを飾る曲。「死は終わりではない。夢の中で会おう」「俺たちは夢の中で再び会って、生きて、笑うだろう」と歌う、亡くなった友人たちへ捧げた曲。冒頭の歌詞はこちら。
道は長く
終わりがないように思える
日常は続いていく
友よ、おまえのことをよく覚えている
おまえはいなくなってしまい
俺の心は空っぽになってしまった
夢で会おう
The road is long and seeming without end
The days go on, I remember you my friend
And though you’re gone
And my heart’s been emptied it seems
I’ll see you in my dreams
マイケル・グディンスキー氏はマッシュルーム・レコードのオーナーで、またツアー・プロモーターとしても長年活躍。スプリングスティーンは”私は過去50年間世界をツアーしてきたが、これほど優れたプロモーターに出会ったことはない “と追悼のコメントも発表した。
A statement on the death of our great Australian promoter, Michael Gudinski. pic.twitter.com/4fJdY8n7Eb
— Bruce Springsteen (@springsteen) March 2, 2021
マイケル・グディンスキー氏の“フロンティア・ツーリング”はブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド、ポール・マッカートニー、ザ・ローリング・ストーンズ、エド・シーランなどの大物アーティストたちのツアーを手掛け、カイリー・ミノーグなど地元アーティストの世界進出にも多大な貢献を果たした。