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ポール・ギルバート、2年ぶりのソロアルバムリリースが6月2日に決定

PAYL GILBERT


(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)

MR.BIG、レーサーXの超絶ギタリスト”ポール・ギルバート(Paul Gilbert)“。前作より2年ぶり、通算16枚目となるオリジナル・ソロアルバム『ウェアウルヴス・オブ・ポートランド』が6月2日(海外は同月4日)にリリースされることが発表された。またアルバムリリースに先駆け、アルバム収録曲の「ウェアウルヴス・オブ・ポートランド」(アルバムタイトル曲)、「アーギュメント・アバウト・パイ」「ア・サンダラス・オヴェーション・シュック・ザ・カラムズ」の3曲が、5月19日に先行配信される。

ポール・ギルバート、2年ぶりのソロアルバムリリースが6月2日に決定

当初昨年の春に他のミュージシャンとレコーディング予定だったが、コロナ禍のロックダウンのため全て保留に。その後もロックダウンが延々と続く中、他の方法でアルバムを作る方法はないものかと考えるようになり、そこで今作ではギターのみならず、ドラム、ベース、キーボードなど全ての楽器をポール自ら演奏。またインストゥルメンタル作品でありながら、全ての楽曲にポール自身による歌詞が存在している。その点についてポールは「ソングライティングの大半は、歌うことから始まったんだ。短い歌詞を書いてから色んな歌い方をして、どんなメロディが出てくるか様子を見た。頭の中でぐるぐる回るほど強力なメロディだったら、ギターを手に取って、コードやグルーヴを考え出したんだ。」と述べている。

このような制作過程についても「自分のギターを“声”としてこれらのメロディを演奏することは本当に喜びを感じたね。僕のヴォーカリストとしての制約すべてが取り除かれたんだ。ギターなら高い音も出せるしね!声のために書かれたメロディには(息継ぎのための)間(ま)が入っている。僕はギターを弾くときにその間が残っているサウンドがとても気に入っている。僕みたいな「シュレッダー」(訳注:速弾きする人のこと)にとって、間があるというのはびっくりするような発見に繋がることもあるんだ!」と語り、まさに彼の新境地ともいえる制作過程が垣間見える。

icon-youtube-play◆ 「アーギュメント・アバウト・パイ」 (最新アルバム『ウェアウルヴス・オブ・ポートランド』収録曲)

◆ リリース情報

ポール・ギルバート
『ウェアウルヴス・オブ・ポートランド』

● リリース日:2021年6月2日  (配信スタート / CDリリース)
● 価格:\2,400+税
● 品番:SICX-165

ポール・ギルバート、2年ぶりのソロアルバムリリースが6月2日に決定

<トラックリスト>
1. ハロー!ノース・ダコタ! | Hello! North Dakota!

2. マイ・グッドネス | My Goodness

3. ウェアウルヴス・オブ・ポートランド | Werewolves Of Portland

4. プロフェッサーシップ・アット・ザ・レニングラード・コンサーヴァトリー
| Professorship At The Leningrad Conservatory

5. アーギュメント・アバウト・パイ | Argument About Pie

6. ミーニングフル | Meaningful

7. アイ・ワナ・クライ(イーヴン・ゾウ・アイ・エイント・サッド) | I Wanna Cry (Even Though I Ain’t Sad)

8. ア・サンダラス・オヴェーション・シュック・ザ・カラムズ | A Thunderous Ovation Shook The Columns

9.プロブレム・ソルヴィング・ピープル | Problem-Solving People

10. (ユー・ウッド・ノット・ビー・エイブル・トゥ・ハンドル)ホワット・アイ・ハンドル・エヴリデイ
| (You Would Not Be Able to Handle) What I Handle Everyday

11. ヤング・ギター・ピープル | Young Guitar People ※日本盤CDボーナス・トラック