(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
昨年リリースした2ndアルバム『バッド・ブラッド』が、日本でも洋楽アルバムチャート(デイリー)で1位を獲得するなど、その人気が浸透し始めているデンマークのロックバンド”H.E.R.O.”(ヒーロー)が、2021年第一弾となる新曲「メイド・トゥー・ビー・ブロークン」の配信をスタート。同時にミュージック・ビデオも公開された。
リード・シンガーのクリストファー・スティアネは同曲で家族との絶縁を叫んでいる。「自分の一番愛している人々に失望し、その人々の元を去らねばならないことについて歌っているんだ」。そう語るクリストファー。自身の経験に裏打ちされたやり場のない想いが、H.E.R.O.史上最も激しくノイジーなサウンドの中で展開されている。
2ndアルバムリリース後、母国デンマークで初の大規模なツアーを始めた矢先に世界がシャット・ダウンしてしまった影響で、スケジュールが白紙に。その状況下でもメンバーが隔離期間を有効活用したため、ライヴ活動はすべて延期になったものの、H.E.R.O.は今年後半にリリースされる予定のサード・アルバムのレコーディングを終えている。また今作からこれまでにライヴにも参加していた、ヨハン・ウォーラート(B)が正式メンバーとして加入し4人体制に。今後もアルバムリリースまでに新曲が随時配信される予定で、アルバムの期待値は高まるばかりだ。新生H.E.R.O.のこれからの動きに要注目だ。
ミュージック・ビデオ 「メイド・トゥー・ビー・ブロークン」
* シングル情報
H.E.R.O
最新シングル「メイド・トゥー・ビー・ブロークン」