(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
3月にリリースしたシングル「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」(以下、モンテロ)で全米初登場1位を獲得し、<ビルボード・グローバル200>チャートで累計5週間1位を獲得し男性ソロアーティストとして最長記録を樹立したリル・ナズ・X(Lil Nas X)。待望のデビューアルバムのリリースも近日中と発表している中、ラッパーのジャック・ハーロウとコラボし、カニエ・ウェストがプロデューサーとして参加した新曲「インダストリー・ベイビー」をリリース。同時に、本人がストーリーを考案した刑務所から脱獄する様子を描いたミュージック・ビデオも公開した。
リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウ 「インダストリー・ベイビー」 ミュージック・ビデオ
新曲「インダストリー・ベイビー」は、2020年10月にTwitterに投稿していた友人と踊っている動画で使用されており、ファンは9か月間にわたってそのリリースを待ち望んできた。そして、2019年9月に公開した「パニーニ」のミュージック・ビデオが4億回を突破したら新曲をリリースする、とSNSで発言していた中、無事4億回を超えた現地時間7月19日(火)、2分尺のティザー動画を公開。3月に「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム)」がリリースされた際、リル・ナズ・Xとのコラボモデルとして某有名ブランドのスニーカーを無許可でカスタマイズして販売したクリエイティブ・エージェンシーの「MSCHF」が、商標権侵害で同ブランドから提訴されたことが元ネタとなっている。ティザー動画では、リル・ナズ・Xは裁判官、被告人、弁護人、検事と一人複数役をこなしている。ミュージック・ビデオはその裁判の数か月後、刑務所から他の囚人を引き連れて脱獄するストーリーが描かれており、同じく囚人役として楽曲に参加しているジャック・ハーロウ、監視カメラ室にいるセキュリティの責任者として人気俳優のコルトン・ヘインズなども出演。序盤のシャワー室や、クライマックスで派手なピンク色の囚人服を着た大勢のダンサーとの迫力満点のダンスシーンは必見だ。
2019年、全米シングルチャートで「オールド・タウン・ロード」が史上最長となる19週連続1位を獲得してから約2年後、3月にリリースした「モンテロ」では初登場全米1位を獲得し、一発屋の汚名返上をすると、Spotifyでの<トップ50-グローバル>チャートで40日間連続首位キープ、全世界の楽曲のダウンロードや再生回数をもとにしたビルボード・グローバル・200チャートで累計5週1位という男性ソロアーティスト最長記録を樹立する偉業を成し遂げた。そして6月には、近日リリース予定とされているデビューアルバム『モンテロ』のティザー映像を公開。これまでのミュージック・ビデオなどを使用した、映画のオープニングシーンを彷彿とさせる壮大な映像に、期待が高まっている。
◆ シングル情報
Lil Nas X & Jack Harlow | リル・ナズ・X&ジャック・ハーロウ
Industry Baby | インダストリー・ベイビー