ワールドミュージック特集 ラテンポップス特集
今回は南米の大御所アーティストを中心に扱います。
最近の今風な曲を中心に集めてみました。
Wisin; Que Se Sienta El Deseo (Official Video) ft. Ricky Martin
プエルトリコ
リッキー・マーティン こと、エンリーケ・ホセ・マルティーン・モラーレス(Enrique Martin Morales)は
1971年12月24日生まれの44歳、はプエルトリコ サンフアン出身です。
デビューは、1984年に、、
プエルトリコ出身の少年ボーカルアイドルグループ、メヌードの追加メンバーとして活躍しました。
スペイン語圏とアメリカにて大人気を誇っていたそうです。
“Livin’ La Vida Loca”は自身最大のヒット曲で、
日本では郷ひろみが『GOLDFINGER ’99』としてカバーしています。
この曲は入りがハウス系のEDMです、
アップリフティングで歌い、畳み掛けるように歌いまくりますね。
リフの代わりに、同じフレーズの歌を歌っています。
その後は目が覚めるようなラテンのラップが入ります、
ピットブルよりもハードな巻き舌ラップを披露しています。
コロンビア
シャキーラこと、シャキーラ・イサベル・メバラク・リッポールは
1977年2月2日生まれの39歳、はコロンビア・バランキージャ出身です。
1991年、15歳の時にソニー・コロンビアでレコーディングされた”Magia”(”魔法”)がデビューアルバム
デビューのきっかけは、偶然飛行機の中で、ソニー・コロンビアの役員と出会い、
ホテルのロビーでオーディションを行い、
サプライズ・オーディションとして、
ソニー・コロンビアの役員達が、オーディションがあることを知らされずに、バーに連れて行かれ、
そこでシャキーラが3曲を歌い、3枚のアルバム契約をしました。
この曲はシングルではありません、アルバム収録曲です。
Aメロ、Bメロが倍テンで、サビから流れるようなメロディとハーフテンポになります。
サビが映えますね、別世界に連れて行ってくれます。
Wyclef (feat Shakira) King And Queen
Enrique Iglesias I Like It
スペイン
エンリケ・イグレシアスは
1975年5月8日生まれの41歳、はスペイン マドリッド出身です。
お父さんのフリオ・イグレシアスは
レコード・CD等の売り上げが3億枚を超え、世界のトップセラーのベスト10に入っており、
最も成功したラテンシンガーになります。
入りがハウス系のEDMですが、アップリフティングはなく、よりポップな仕上がりです。
スェーデン系の北欧系プロデューサの香りがします。
サビメロディが跳躍していて、非常にパンチがありますね。
80年代のロックポップスに通じる部分があります。
ピットブルはラップを聞かせますね、気張らなすぎず、嫌みのない、強弱が上手いラッパーかもしれません。
メキシコ
カルロス・サンタナは
1947年7月20日生まれの69歳、はメキシコ出身です。
1966年、サンフランシスコで結成されたサンタナ・ブルース・バンドを結成し、
1969年にコロムビア・レコードと契約してデビューしました。
ウッドストック・フェスティバルにも出演しています。
ボーカルのレスポンスはギターで返す構成です、
歌に更に郷愁のギターを返事でかぶせ、情調性を増していますね。
スネアの位置は倍テンなんですね、南米の香りがします。
ギター、弾きまくりますね。
Santana Feat. Musiq Nothing at All
Michel Telo Eu Te Amo e Open Bar
ブラジル
ミシェル・テロは
1981年1月21日生まれの35歳、パラナ・ブラジル出身です。
1997年に Tradicaoのメンバーとして16歳でデビューし、
2008年にはソロ活動を開始しています。
一瞬恋のマイアヒを思い出しましたが、おしゃれなハウスのような入りをします。
このアーティストにしては珍しく、4つ打ちの曲です。
シンセもふんだんに使い、アップリフティングもあります、EDMの構成ですね。
アコーディオン
フータズを思わせる、アコーディオンから入りますが、
冒頭のドラムフィルがかっこよいですね、
ドラムの部分だけをフューチャーすると、Destiny’s ChildのLose My Breathを思い出しました。
EDMのリフの部分が、アコーディオンのメロディが奏でていますね、
綺麗で、さわやかな歌い方をするアーティストなんですが、PVで見ると終わり方もスーパーヒーロー張りです。