昨年9月から、持病の治療のために活動を休止していたセレーナ・ゴメス。今年に入り、2月にノルウェー出身のトロピカル・ハウスDJ=Kygoとのコラボ楽曲、3月にはヤズーが1982年にヒットさせた「Only You」のカバーと、コンスタントに活動しているが、先週リリースした「バッド・ライアー」も世界20以上の国と地域のiTunes で1位、51の国と地域でトップ10入りを果たしている。
今月に入ってから、自らの公式サイトやSNSでこの「バッド・ライアー」について触れてきたセレーナだが、今作は、トーキング・ヘッズの1977年のヒット曲「サイコ・キラー」のベース・ラインがサンプリング使用されている。
セレーナと、共同制作したジュリア・マイケルズ(現在シングル「イシューズ」が全米トップ20ヒット中のシンガー・ソングライター)が「トーキング・ヘッズに夢中だった」ことがきっかけでこのアイディアが生まれたとのこと。
インスタグラムのフォロワー数が世界No.1のセレーナ。その数はすでに1億2000万人を超えているが、今後もその活動に注目が集まり続けそうである。