ザ・チェインスモーカーズ、初の大規模ジャパン・ツアーが決定

The Chainsmokers

2018年3月23日

昨年さらに世界的大ブレイクを果たしたザ・チェインスモーカーズ（The Chainsmokers）。彼らの来日公演が6月に決定した。昨年9月に開催された＜ULTRA JAPAN2017＞以来、ザ・チェインスモーカーズが東京・大阪で大規模なヘッドライナー・ツアーを開催するのは今回が初となる。

（情報提供： SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL）

先日、2018年第3弾となる新曲「エヴリバディ・ヘイツ・ミー｜Everybody Hates Me」をリリースしたばかりのザ・チェインスモーカーズ。今年に入り、1月に「シック・ボーイ」、2月に「ユー・オウ・ミー」を発表したのに続き、これで3か月連続。世界中で大ヒットを記録したアルバム『メモリーズ…ドゥー・ノット・オープン』をリリースした2017年とはまったく違うかたちで攻めに攻めている。「エヴリバディ・ヘイツ・ミー」は、2018年リリースの3曲中もっともポップさとスケールの大きさを兼ね備え、先日まで行われていたUK/ヨーロッパ・ツアーでも、リリース前にして既に新たなアンセムと化すほど、“生”の観客からも高い支持を得ており、ストリーミング・サービスではここまでの全3曲をまとめた『Sick Boy…Everybody Hates Me』の1曲目として、YouTubeではジャケット写真をアニメーションにした動画で聴くことができる。

エヴリバディ・ヘイツ・ミー

コールドプレイとのコラボレーション・シングル「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」におけるクリス・マーティンの楽曲制作プロセスやアプローチにも刺激を受けたというザ・チェインスモーカーズは、「シック・ボーイ」では、“自己のアイデンティティとの奮闘”、“ありのままの自分を表現することの大切さ”を、「ユー・オウ・ミー」では、アーティストとメディアの関係、彼らを一躍シーンのトップへと押し上げた「#セルフィー」によって受けた誤解への痛烈な想いを込めた。そして「エヴリバディ・ヘイツ・ミー」では、一気にトップ・アーティストへと駆け上がったことで得たもの、その成功だけではない批判と孤独、そしてその中でもがき戦い続ける彼らがいる。これらの歌詞はすべてザ・チェインスモーカーズの2人自らの実体験や自身の正直な想いとメッセージによるものだ。そしてサウンド面においても、ロックでもEDMでも既存のポップでもない、今までにないアグレッシブで新しいものに挑戦し続けている。

2016年から2017年にかけてリリースする曲が立て続けにヒットし、ここ2年間の全世界トータル楽曲再生数は100億、ビデオ再生数は60億、精力的に行ってきたツアーでのチケット売上枚数は200万枚を超えるザ・チェインスモーカーズ。

セットも組み込んだ彼らならではのステージで世界中を熱狂させ続けている。すべてにおいてこれまでを超え、新しさをもって進み続ける2018年、さらに期待と注目が高まっていくだろう。