ニューヨークの尖鋭的音楽集団、ギャング・ギャング・ダンス(Gang Gang Dance)が7年の沈黙を破り再始動。ニューアルバム『Kazuashita』のリリースを発表した。
(情報提供: BEATINK)
リジー・ボウガツォス、ブライアン・デグロウ、ジョシュ・ダイアモンドを中心に2000年代前半に結成されたギャング・ギャング・ダンス。初期作品が当時ニューヨークで勢いのあった実験的音楽シーンの中で高く評価され、2008年8月8日にはボアダムスによる88 Boadrumで指揮を任され、その直後にリリースされた『Saint Dymphna』で一躍カルト・バンドの域を超え、盟友アニマル・コレクティヴと共に、シーンの中心的存在となった。その後〈4AD〉との契約を経て2011年に『Eye Contact』をリリース。
それ以来、7年もの沈黙を破って完成させた最新作『Kazuashita』。本作は、デグロウによってプロデュースされた作品で、BOADRUMで出会ったドラマーのライアン・ソーヤー、アリエル・ピンクとのコラボでも知られ、本作ではプロダクションの一部とミキシングを担当したホルヘ・エルブレヒトと共に作品を完成させた。アルバムのジャケット・アートには、アメリカの若手アートフォトグラファー、デヴィッド・ベンジャミン・シェリーの作品が起用されている。
ギャング・ギャング・ダンス7年ぶりの最新アルバム『Kazuashita』は6月22日 (金) に世界同時リリース。国内盤CDには、ボーナストラック「Siamese Locust」を追加収録し、解説と歌詞対訳が封入される。輸入盤LPの初回限定プレス盤はカラー・ヴァイナル仕様となる。
なお、秋には2009年のフジロック以来となる来日公演も計画されている。詳細は後日発表予定。
「Lotus」
◆ リリース情報
artist: Gang Gang Dance
title: Kazuashita
release date: 2018.06.22 FRI ON SALE
【収録曲】
01. ( infirma terrae )
02. J-TREE
03. Lotus
04. ( birth canal )
05. Kazuashita
06. Young Boy (Marika in Amerika)
07. Snake Dub
08. Too Much, Too Soon
09. ( novae terrae )
10. Salve On The Sorrow
11. Siamese Locust (Bonus Track for Japan)