キャリア2度目の全米チャート初登場1位を獲得した、前作『モダン・ヴァンイパイアズ・オブ・ザ・シティ』以来6年振り4作目となる、最新アルバム『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』のリリースを5月に控えている、グラミー授賞NY発マルチ・ロック・バンド=ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)。ヴォーカル/ギター=エズラ・クーニグが緊急来日を果たし、昨晩都内でポップアップ・イベントを開催、その場で豪華日本盤内容を発表し、アコースティック・ライヴを行った。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
(Photo: Monika Mogi)
5月15日(水)発売となる日本盤アルバムには、ボーナス・トラックを追加収録。更には初回仕様限定特典としてステッカーシートと、貴重なアーティスト・グッズが当たる応募抽選ステッカーも付属される。また、最も注目すべきは、本日公開された日本盤限定ジャケット写真絵柄。既に公開されている配信アルバム&輸入盤アルバムのジャケット絵柄と一見変わらないようだが、良く見ると、モチーフとなっている地球儀のイラストが、日本列島が中心に位置づけられたものになっている。バンドの、日本に対しての愛情を形にした、スペシャルなジャケット・アートワークが完成した。
昨晩、緊急来日中のヴォーカル/ギターのエズラ・クーニグが都内でポップアップ・イベントを開催し、来場者に先着順でヴァンパイア・ウィークエンドの限定Tシャツをプレゼントした他、アコースティック・ライヴも披露。新作アルバムから、先行配信されている「ビッグ・ブルー」「2021」を演奏した他、昨晩21時より配信開始された新曲「ディス・ライフ」の一部を世界初披露。オーディエンスとの距離感も近い中、楽曲の構成の説明も挟みながら、少しずつ演奏してみせた。後半ではリクエストを募り、「ボストン」「アンビリーヴァーズ」「ケイプ・コッド・クワッサ・クワッサ」と、往年のヒット曲も即興で披露。最後に、「日本は僕たちにとって本当に特別な場所だから、いつも日本盤CDはスペシャルにしているよ」と、新作アルバムの日本盤の詳細も告知。超プレミアな空間での貴重なパフォーマンスと、エズラ本人からの日本盤詳細発表で、詰めかけたファンを歓喜させた。
3月下旬には、6年振りの新曲リリース後初のライヴ・パフォーマンスとなった、ロンドンでのプレミア・ギグを三本敢行し、5月からはニューヨーク/マディソン・スクエア・ガーデンでの公演も含む過去最大規模の全米ツアーも開始する、ヴァンパイア・ウィークエンド。徐々に明らかになってきている新作の全容と、今後の彼らの動きに、益々期待値が高まる。
◆リリース情報
Vampire Weekend | ヴァンパイア・ウィークエンド
『Father Of The Bride | ファーザー・オブ・ザ・ブライド』
<国内盤CD>
● 発売日: 2019年5月15日(水)
● 品番: SICP-6117
● 価格: 2,400円+税
● 日本盤限定ジャケット&初回仕様限定ステッカーシート封入
● 抽選でアーティスト・グッズが当たる応募ステッカー付
● 日本限定ボーナス・トラック収録