これまでに全米アルバム・チャート1位を5度獲得し、絶大な人気を誇る世界的ポップ・アイコン、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)が、5月31日にリリースしたEP『シー・イズ・カミング』に収録されている最新シングル「マザース・ドーター」のミュージック・ビデオを公開した。
(情報提供: SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
全身を真っ赤なボディスーツに包んだマイリーが「私の自由を邪魔しないで」という歌詞を強調するかのように自由に踊り、身体に<I AM FREE(私は自由)><MY BODY MY RULES(私の体、私のルール)>と書いた女性や、<NOT AN OBJECT(モノではない)><FEMINIST AF(超フェミニスト)>といった文字が映し出される。その他ビデオに登場する人物たちは、それぞれの表現方法で自由とパワーを見出している。マイリーがインタビューで語っている「あなたが自分の身体で何をどうするかは、誰にも意見できない」というメッセージを強調したビデオだ。また、<母親の娘>という意味をもつ楽曲タイトルや、「ママはいつも私ならできるって言ってくれた|だからやってみせたわ」といった歌詞で称賛の意をおくった自身の母親=ティッシュ・サイラスとの共演も実現している。
先日、UK最大規模の野外音楽フェス=グラストンベリー・フェスティバルに初出演を果たしたマイリー。冒頭で「ナッシング・ブレイクス・ライク・ア・ハート」で共演したマーク・ロンソンと共にエイミー・ワインハウスの「バック・トゥー・ブラック」をカバーし、最新EPの楽曲をお馴染みとなりつつある過激なパフォーマンスで届けた。そこから、10年前にリリースした「パーティ・イン・ザ・USA」といった自身のヒット曲や、ナイン・インチ・ネイルズ、メタリカといった男性ボーカルの楽曲のカバーを歌い、圧倒的なボーカルレンジと多彩なジャンルを歌いこなす歌唱力を惜しみなく披露。セット後半には、注目の“カントリー・ラッパー”=リル・ナズ・Xと大御所カントリーシンガーで父親のビリー・レイ・サイラスをサプライズでステージ上に招き、現在全米13週連続1位を獲得中の大ヒット曲「オールド・タウン・ロード」を披露。初出演のフェスのステージで堂々としたパフォーマンスを披露した。
◆ マイリー・サイラス グラストンベリー・フェスティバル パフォーマンス映像(一部)
マイリー@#Glastonbury2019 ①
#MileyCyrus が出演した世界最大級のロック・フェスティバル=グラストンベリーで、今一番Hotな人Lil Nas X&マイリーのパパと共演しました。ライブ映像を見る🎥https://t.co/nI2KDsUkXG#PartyInTheUSA #OldTownRoad #Panini pic.twitter.com/2dkXBMpIfo
— ソニーミュージック洋楽 (@INTSonyMusicJP) 2019年7月2日
マイリーはこれから、『シー・イズ・ヒア』『シー・イズ・エヴリシング』とEPを2作リリースし、その後アルバム『シー・イズ・マイリー・サイラス』のリリースを予定している。
◆ 作品情報
マイリー・サイラス | Miley Cyrus
『シー・イズ・カミング|SHE IS COMING』
●配信限定EP
<トラックリスト>
1. マザーズ・ドーター | Mother’s Daughter
2. アンホーリー | Unholy
3. D.R.E.A.M. feat. ゴーストフェイス・キラー | D.R.E.A.M. feat. Ghostface Killah
4. キャッティチュード feat. ルポール | Cattitude feat. RuPaul
5. パーティ・アップ・ザ・ストリート feat. スワエ・リー | Party Up The Street feat. Swae Lee
6. ザ・モスト | The Most