(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
ボブ・マーリー(Bob Marley)の生誕75周年を記念するミニ・ドキュメンタリー・シリーズ 『レガシー』の第6弾 、「ライド・ナッティ・ライド」 が公開された。
このミニ・ドキュメンタリー・シリーズの第6弾は、ボブ・マーリーとサーフィン/スケートボードの関係を視覚的に描いた作品。ボブと彼の音楽は、世界中のサーフィン/スケートボード・コミュニティにおいて非常に大きな意味を持つものになっている。今回公開される「ライド・ナッティ・ライド」では、さまざまな人物がインタビューに応えており、その中にはジャマイカ・サーフィンのパイオニアでありジャムネシア・サーフ・キャンプのオーナーであるビリー・”ミスティック”・ウィルモット、ジャマイカのサーファー/スケートボーダーであるシャマ・”スーパーマン”・ベックフォードとイヴァ・ウィルモット、ジャマイカのスケートボーダーであるフロッグボス・ウェルラゲディとカルヤ・ウィーラー、カリフォルニア州ロングビーチ出身のアメリカ人プロ・スケーター、ブー・ジョンソン、ボブ・マーリーの友人でアート・ディレクターも務めたネヴィル・ギャリックといった顔触れが含まれている。
サーフィン/スケートボード・カルチャーの中ではコミュニティ、自己表現、自由の感覚が重要であり、それらはボブ・マーリーの音楽と似たところがたくさんある。今回のエピソードでは、サーフィン/スケートボードとボブの音楽とのそうした共通点が採り上げられている。
また先月の初め、アメリカのスポーツ&ライフスタイルブランド、オークリー®は2020年の「For the Love of Sport」キャンペーンの一環として、ボブ・マーリーの代表曲のひとつ「One Love」のパワフルなリメイク・ヴァージョンを発表した。この公式リリースは、スポーツやスポーツが持つ啓発力を讃えることによって、この不確実な時代に希望とポジティブさを鼓舞することを目的としている。今回のリメイク・ヴァージョンで追加された歌詞は、ダイヤモンド・デシールズ、ライアン・シェックラー、オクサナ・マスターズ、キャロライン・ブキャナン、イタロ・フェレイラといったオークリーのアスリートたちが共同で作り上げたもので、演奏はアメリカ生まれのイギリス/ジャマイカ系シンガー・ソングライター、セレステが担当している。このリメイク・ヴァージョンは、あの名曲「One Love」を現代的なラヴ・ストーリーに仕立て直している。さらに公式ミュージック・ビデオでは、それぞれのアスリートの歩みやスポーツが彼らの人生や周囲の人間に与えた影響をたどりながら、情熱と決意をダイナミックに表現している。
https://umj.lnk.to/one-love-ftlosPR
さらに今年の10月、音楽、文化双方の分野に偉大な足跡を残した故ボブ・マーリーの75歳の誕生日を祝して、『Bob Marley: Portrait of the Legend』がリッツォーリから出版される。これはマーリー・ファミリーが公認した初の写真集であり、レゲエのパイオニアであるボブ・マーリーの人生と影響力を讃えるものになっている。ジギー・マーリーがキュレーションを担当し、マーリー・ファミリーのアーカイブに所蔵されている150点以上の写真で構成したこの書籍は、20世紀のポップ・カルチャーの中でもとりわけ偉大な音楽的/社会的/政治的なアイコンのひとりとなったボブ・マーリーの生涯を記念している。判型は大型で、そのサイズを最大限に活用し、ボブが後世に残した影響を讃える記念碑的な書籍としてデザインされた。ここでは彼の伝説的な側面とプライベートな側面が合わせて紹介されており、ステージでのパフォーマンスの印象的な記録とともに、スタジオ内外での創作過程や、ジャマイカでの家庭生活を垣間見せる内容に仕上がっている。
この書籍の出版にあたって、ジギー・マーリーは次のようにコメントしている。「私たちのアーカイブからこの特別な写真集をお届けできることになり、光栄に感じている。昔からのことわざに<百聞は一見にしかず>とあるが、私はこの本のために何百枚もの写真を見て、本当にその通りだと思った」。
“MARLEY75” の関連イベントに関するその他の情報は、今後も順次公開される予定だ。
◆ デジタルEP
『Songs Of Freedom Rarities』