Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st HUMILITY FEAT.GEORGE BENSON:GORILLAZ
バーチャルバンドの新作
世界で最も成功を収めたヴァーチャル・バンド、ゴリラズ。昨年、7年振りとなるアルバム『ヒューマンズ』をリリースし、フジロックでもヘッドライナーを飾った彼ら。急遽6月29日にニューアルバム『THE NOW NOW』のリリースが発表された。そのニューアルバムからのファーストシングルが「ヒューミリティー」だ。ミュージック・ビデオも併せて公開された。ローラー・スケートに乗った2Dとあの名俳優ジャック・ブラック(『スクール・オブ・ロック』他)が出演し、カリフォルニアのベニス・ビーチで全編撮影されたという爽やかなビデオに仕上がっている。
2nd GIVE YOURSELF A TRY :THE 1975
10月リリースのニューアルバムからの新曲
マンチェスター出身のバンド、THE 1975は10月にニューアルバムをリリースするが、そこからの新曲がランクインした。オフィシャルサイトで、現地時間6月1日の午前0時に向けたカウントダウンが行われ、渋谷にも屋外広告が出されるなど、注目を集めていた。新曲「GIVE YOURSELF A TRY」のMVでフロントマンのマット・ヒーリーは髪を赤く染め、ガラス張りの部屋でバンドが演奏している。どこか弾けたような、それでいてTHE 1975らしいポップネスをしっかり含んでいる。先週8位から2位に浮上。
3th IF YOU’RE OVER ME:YEARS & YEARS
イギリスで共に過ごしたのは
7月6日に3年ぶりとなるニューアルバム『PALO SANTO』をリリースするイヤーズ&イヤーズの新曲。
そんなイヤーズ&イヤーズのフロントマン、オリー・アレクサンダーが、ある著名人のSNSに登場した。その著名人とは、イギリスをツアー中のケイティ・ペリーだ。オリーがケイティ・ペリーのバーミンガム公演に訪れた際に、一緒に写真を撮ったようだ。しっかりニューアルバムのPRもしているようなので、したたかである。ケイティ・ペリーとのコラボなんてこともあるのだろうか
4th YOUNGBLOOD:5 SECONDS OF SUMMER
81か国でTOP5入り!
全米・全英1位を獲得したセカンド・アルバムから3年。オーストラリア、シドニー出身のポップロック・バンドのニューアルバムが先週リリースされた。このアルバムは、6月15日に世界リリースがされており、33の国と地域のiTunesアルバム・チャートで1位、81カ国でTOP5に入ったそうだ。残念ながら日本のチャートではランクインしていなかった。
5th BETTER NOW:POST MALONE
フジロックにも出演する注目のラッパー~
1995年生まれの22歳。ラッパーでありながら、シンガーソングライター、レコーディング・プロデューサー、ギタリスト等、様々な才能を持つポスト・マローン。2016年のアルバム『ストーニー』は、デビューアルバムながらプラチナム・ディスクに認定。世界で30億回ストリーミングされ“新人として最もストリーミング再生されたアーティスト”となり、ビルボードHOT100でTOP10に4曲がチャート・イン。2017年に発表したシングル「ロック・スター feat. 21サヴェージ」は8週に渡り全米チャート1位を記録し、誰もがポスト・マローンの存在を知るきっかけとなった。2018年には新曲「サイコ feat. タイ・ダラー・サイン」をリリースしSpotifyのUSチャートで1位を獲得。今、世界が最も注目するラッパーのひとりだ。そんな注目のラッパーが、今年のフジロックで来日を果たす。
6th COME ON TO ME:PAUL MCCARTNEY
76歳だけど元気です
イ現在76歳の生けるレジェンド、ポール・マッカートニーが、先週リリースした新曲のうち、1曲がランクインした。軽快なピアノのリフが、ビートルズを思わせるナンバーだ。気がつけば世界中をツアーしている元気なポール・マッカートニーだが、この「COME ON TO ME」と「I DON’T KNOW」を含むニューアルバムも今年の秋にリリースするようだ。ビートルズのデビューから半世紀以上が経つが、精力的に活動を続けるポール。若い人たちにも、ビートルズ、そしてポール、ジョン、ジョージ、リンゴの曲に触れてみてほしい。
7th LIVE IT UP:NICKY JAM FEAT.WILL SMITH & ERA ISTREFI
頑張れ、ニッポン!
FIFAワールドカップ2018 ロシアで、セネガルにも乾選手と本田選手のゴールで2対2と食い下がり、おそらく下馬評を覆してHグループの首位に立っているサッカー日本代表。ここまできたら、もうセルジオ越後さんも批判のしようがないんじゃないかと思うが、そんなワールドカップ・ロシア大会の公式アンセムがランクイン。日本代表の活躍とともに、遅ればせながらラジオOAも盛り上がってきた感じだろうか。今回のアンセムはレゲトン会のトップアーティスト、ニッキー・ジャムがウィル・スミスとイラ・エストレフィとコラボしたアゲアゲなナンバーだ。日本代表は28日の夜に、ベスト16進出をかけて強豪ポーランドと対戦!頑張れ日本!
8th DANCE TO THIS:TROYE SIVAN FEAT.ARIANA GRANDE
サム・スミスやテイラーも絶賛のシンガーソングライター
南アフリカ出身でオーストラリア育ちのシンガーソングライター。自身ががゲイであることをカミングアウトしている。子供の頃は俳優としても活躍しており、映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』で、ヒュー・ジャックマンの子供時代を演じた。2015年にZEDDのアルバムにヴォーカルで参加、自身のミニアルバムもッリースし、サム・スミスやテイラー・スイフトが絶賛した。そんな彼が8月にニューアルバムをリリースするが、そこからアリアナ・グランデをフィーチャーした新曲がランクインした。
9th MEANT TO BE:BEBE REXHA
デビューアルバムがついにリリース
再びオンエアを稼いだビービー・レクサ。すでにこの曲のMVの再生回数は4億6千万回を突破している。先週、ついにデビューアルバム「エクスペクテーションズ」がリリースされた。リリースもあったということで、順位は先週と変わらず9位のままだ。
10th UNLONELY:JASON MRAZ
カラっと除湿サウンド
8月10日に通算6枚目となるニューアルバム『ノウ。』をリリースする、ジェイソン・ムラーズ。リードトラック「HAVE IT ALL」に続く新曲がランクイン。相変わらずのラップのような歌い方と湿っぽさを感じさせないカラッとしたサウンドが気持ちい。梅雨から夏にかけTの日本では、やはりこうしたサウンドが求められているんではなかろうか。
なお、1位から50位までのプレイリストはこちら!!