Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st 7 RINGS:ARIANA GRANDE
日本語大好き
立て続けに新曲をリリースしているアリアナ・グランデだが、前作の「imagine」に続いて、この「7 RINGS」のPVでも、冒頭のタイトルで「7つの指輪」と、日本語での表記も出る。そして、前作リリースからわずか半年で、ニューアルバムのリリースも決まったようだ。
2nd HARMONY HALL:VAMPIRE WEEKEND
6年ぶりニューアルバム
2006年の衝撃デビュー以来3作のアルバムをリリースし、2作目『コントラ』(2010)と3作目『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』(2013)ではインディーズ・バンド史上初となる2作連続全米チャート初登場1位を記録、第56回グラミー賞では<最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム>賞を受賞した、NY発のマルチ・ロック・バンド=ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)。6年振りのニュー・アルバム『ファーザー・オブ・ザ・ブライド』を年内にリリースすることを発表し、同作品から「ハーモニー・ホール」、「2021」の2曲を配信リリースした。
3rd DANCING WITH A STRANGER:SAM SMITH with NORMANI
お互いファン同士のコラボ
初登場1位となったのは、サム・スミスの新曲。今回コラボしているのは、フィフス・ハーモニーのメンバー、ノーマニ。R&Bサウンドのスムースでメロウなポップ・トラック。サムとノーマニの美しいヴォーカルが心地よい1曲だが、このコラボは、必然的な偶然から生まれたものである。
昨年のある日、サムが米・ロサンゼルスのスタジオでスターゲートとジミー・ネイプスと楽曲制作をしていた時に、偶然、サムの隣のスタジオで作業をしていたのがノーマニだった。長年、それぞれがお互いのファンだったことがその場で発覚し、すぐさまコラボすることが決定したという。
4th LAND OF THE FREE:THE KILLERS
憂国の歌
今回リリースとなった新曲「ランド・オブ・ザ・フリー」、その歌詞、そしてミュージック・ビデオには、昨年末にニュースになった中米諸国からアメリカを目指す移民キャラバン、トランプ大統領が掲げるメキシコ国境との壁、未だなくならない肌の色の違いによる人種差別、銃社会が引き起こす問題など、現在のアメリカの抱える様々な社会問題が表現されている。フロントマンのブランドン・フラワーズはこの社会の中で起きるべきではないこれらの問題を、“the land of the free”と皮肉を込めて曲の中で繰り返している。
5th ALRIGHT:JAIN
クリス・マーティンもお気に入り
フランスのトゥールーズに生まれ、ドバイ、アブ・ダビ、コンゴで育った26歳のジェインは、国際色豊かな感性をパリのアートスクールで更に磨きをかけ、フレンチ・テクノやアラビアン・ビート、アフリカン・リズムなど、彼女ならではの音楽的影響と、絶妙に癖になるメロディが特徴的なポップ・ソングで全世界を魅了中だ。2016年にリリースされたデビュー・アルバム『ザナカ』のストリーミング総再生数は3億回を超え、YouTubeではシングル「カム」が9,000万回、「マケバ」は6,000万回という総再生回数を叩き出すなどいきなり大注目を集め、中でも「マケバ」は、2017年3月にコールドプレイのクリス・マーティンが自身のSNSで“今お気に入りの曲”として紹介し、翌年の第60回グラミー賞で「最優秀ミュージック・ビデオ賞」にノミネートされるなど、ヨーロッパのみならずアメリカでの知名度も上昇し、ツアー進出も果たした。
6th MOVIES:CIRCA WAVES
4月にはニューアルバム
イギリスを代表するバンドにまで成長しているサーカ・ウェーヴス。すでに日本でもオンエアされているMOVIESのPVも公開された。サーカ・ウェーヴスは度々日本のフェスにも来日しているので、今年の夏フェス参加も期待が持てそうだ。
7th BEFORE YOU GET A BOYFRIEND:PHONY PPL
新世代ネオソウルバンド
ニューヨーク、ブルックリンを拠点に活動するネオソウルバンド。THE INTERNETが最も好きなバンド、として彼らの名前を挙げているという。また、バンド同士の仲も言いそうだ。新年早々、来日も果たしていた。
8th MAKE A MOVE:LAWRENCE
兄妹ユニットのソウルユニット
クライド(1994年生まれ)とグレイシー(1997年生まれ)の兄弟によって2012年に結成されたユニット=ローレンス。兄クライドはジャクソン5やスティーヴィー・ワンダーといったモータウン・サウンドから大きな影響を受け、6歳の頃には作曲家としてデビュー。一方のグレイシーは女優としてテレビ・ドラマにも出演するなどマルチな才能を持った彼ら。ソウライヴ、レタスのエリック・クラズノがプロデュースを担当したデビュー・アルバム『Breakfast』から約2年の歳月を掛け、ニュー・アルバムを去年リリースした。
9th SWAN SONG:DUA LIPA
注目映画の主題歌
2019年度 グラミー賞において「最優秀新人賞」含む2部門にノミネート、また、2019年度ブリット・アワードにおいては主要4部門でノミネートされている世界的ポップ・アーティスト、デュア・リパ(Dua Lipa)が、2月22日(金)に日本公開予定の20世紀フォックス社新作SF映画『アリータ:バトル・エンジェル』の主題歌となる最新シングル「スワン・ソング」とそのオフィシャル・ミュージック・ビデオを公開した。
10th REUNION:BUSTED
イギリスの大人気バンド
イギリスで絶大な人気を博しているパワーポップバンド。2005年に一度解散しているが、2015年に再結成。今年2月にはニューアルバムのリリースも決定した。相変わらずキャッチーなメロディを聞かせてくれている。2017年にも来日公演を行っているので、ニューアルバムをリリースしての再来日、期待したい。
なお、1位から50位までのプレイリストはこちら!!