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ビッグ・シーフ、数量限定の来日記念カラー盤LPを4月17日に発売決定

BIG THIEF


(情報提供:BEATINK)

ビッグ・シーフ、数量限定の来日記念カラー盤LPを4月17日に発売決定

アルバム『U.F.O.F.』がグラミー賞の最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞にノミネートされるなど、今世界で注目を集めるビッグ・シーフが初来日ツアーを記念して、2019年にリリースされた2タイトル『U.F.O.F』 と『Two Hands』の日本独自企画盤LPを数量限定で4月17日に発売する。

ビッグ・シーフ、数量限定の来日記念カラー盤LPを4月17日に発売決定

今回、日本限定販売となる『U.F.O.F.』のパープル・カラー・ヴァイナルと『Two Hands』のスカイブルー・カラー・ヴァイナルは数量限定盤として発売され、バンド自らこの企画盤のために選んだ特別カラーを採用している。

「疑う余地のない最高傑作」と謳ったPitchforkをはじめ多くのメディアが絶賛し新境地を印象づける作品となった『U.F.O.F.』は、2019年5月にリリースされた〈4AD〉移籍第1弾作品であり通算3作目のアルバム。過去4年間、休む間も無くワールド・ツアーを敢行し、熱狂的なファン層を拡大し続けている中で完成させた本作は、ワシントン州西部の地方に位置するBear Creek Studiosでレコーディングされ、過去2作を手掛けたエンジニアのドム・モンクスとプロデューサーのアンドリュー・サルロが今作にも携わっている。収録曲の中にはレコーディングの数時間前に書かれたものもあり、ヴォーカルを含む全ての演奏がワンテイクで録音され、フォーキーで琴線に触れるサウンドと時折見せる歪んだギターも印象的な作品になっている。

一方、『U.F.O.F.』からわずか5ヶ月後にリリースされた4 作目の『Two Hands』。〈天空〉をテーマにレコーディングされた『U.F.O.F.』に対して、『Two Hands』はテキサス州の赤土のペカン果樹園にあるSonic Ranch Studioで〈泥〉をテーマにメンバー4人だけでライヴ・レコーディングが行われた。バンドの核にあるトラディショナル・フォークの影響を剥き出しにした音像、そして内省的な歌詞という共通点はあるものの、今作では感情の揺れをダイナミックに表現するヴォーカルの魅力を最大限に生かすことに専念し、アンサンブルと音数を削ぎ落とすことでより生々しいバンド・サウンドを前面に押し出している。緊迫感のあるサウンドとエイドリアンの美しい歌声とファルセットが交差する躍動感のあるアルバムとなっている。

Big Thief – Shoulders