キッズソング特集
5月5日は子供の日。
若くしてデビューしたアーティストも、数多くいますよね。
ということで、今日は10代でデビューしたアーティストを特集します。
(基本的に16歳以下!!)
Stevie Wonder
Stevie Wonder Finger Tips 1&2
生まれてすぐに目が見えなくなってしまったが、幼い頃から、ピアノやベース、
ハーモニカなどを演奏していたというスティービー。
1961年、11歳の時にモータウン・レコードとの契約を勝ち取った。
それ以来30曲以上のUSチャートTOP10を世に放っている。
「Finger Tips 1&2」
1963年、スティービーが13歳の時にリリースされ、ビルボードチャートで
1位を獲得したアルバム「Recorded Live: The 12 Year Old Genius」から
シングルカットされた1曲。ビルボードのシングルチャートでも1位を獲得。
Jackson 5
Jackson 5 I Want You Back
言わずと知れた、マイケル・ジャクソンを含むジャクソン・ファミリーの兄弟で
構成されたバンド。のちに続くボーイバンドの源流とも言われている。
当初はモータウンに所属していたが、のちにエピック/CBSに移籍。その際に
「Jacksons」に名前を変えた。1984年にマイケルは脱退している。
「I Want You Back」
1969年にリリースされたジャクソン5初のシングル。Billboard HOT 100で1位。
この曲がリリースされた時(1969年10月7日)、メンバーはジャッキーが18歳、
ティトが15歳、ジャーメインが14歳、マーロンが12歳、そしてリード・ボーカル
をとったマイケルは、まだ11歳だった。
Hanson
Hanson MMMBop
ハンソン家の兄弟3人で結成されたバンド。ちなみに、ハンソン家は全員で7人兄弟で、
4男3女。ハンソンを結成したのは、上の3人(長男、次男、三男)になる。
デビューシングル「MMMBop」がリリースされた1997年4月、長男アイザックは
16歳、次男テイラーは14歳、三男ザックは11歳。
「MMMBop」
邦題はなぜか「キラメキ☆MMMBop」。
アメリカ、イギリスをはじめ、なんと27か国のチャートで1位を獲得するという
世界的な大ヒットになった。リードボーカルを務めたザックの声が、声変わり前という
のがわかる。この曲で、1998年のグラミー賞で2部門にノミネートされた。
ちなみに、この曲のプロデューサーは、BeckやBeastie Boysも手がけた、ダスト・
ブラザーズと言うのは、驚きだ。
Aaliyah
Aaliyah At Your Best(You Are Love)
ニューヨーク、ブルックリン出身のシンガー。「アリーヤ」という名前は、スワヒリ語で
「至高の存在」という意味になるという。6歳の時にはミュージカル「アニー」で
ステージに立ち始めていた。そして1994年、15歳の時に、
R.ケリーのプロデュースでデビューアルバム「Age Ain’t Nothing But A Number」
をリリース。(当時27歳のR.ケリーとは恋愛関係にあったと言われている。)
その後、1996年にティンバランドをプロデューサーに迎えた2ndアルバム
「One In A Million」、2001年に3rdアルバム「Aaliyah」をリリース。
しかし、2001年8月、PV撮影から帰るために乗ったセスナ機が墜落。
22歳という若さでこの世を去ってしまった。
「At Your Best(You Are Love)」
アリーヤ15歳の時にリリースされたデビューアルバム、
「Age Ain’t Nothing But A Number」に収録されたナンバー。
オリジナルはアイズレー・ブラザーズ。15歳とは思えない、艶っぽい歌声である。
Justin Bieber
Justin Bieber Baby feat.Ludacris
カナダ出身。当初はYouTube上に自分が歌っている動画をアップしていたが、
その動画が評価され、デビューにつながった。今では色々と問題行動が目立つ
ジャスティンだが、デビュー当初はアイドルのような扱いでの登場だった。
1stアルバム「My World 2.0」がリリースされた時、ジャスティンは16歳に
なったばかりだった。現在は、24歳になった(まだまだ若い)。
「Baby feat.Ludacris」
1stアルバム「My World 2.0」のリードシングル。このレコーディングの時は、
まだ声変わりをしておらず、子供っぽい声である。ジャスティンの代名詞的な1曲、
かと思いきや、全米シングルチャートでは5位、UK、カナダで3位。
十分すごいランクだが、日本的にはもっと大ヒットしていたイメージではないだろうか。