EDC JAPAN 2018特集
今回は、5月12日と13日、千葉の幕張で開催される
ダンス・ミュージックのフェス、EDC JAPAN 2018を特集します
EDC(Electric Daisy Carnival)
* 1997年、LAでスタート。
* これまでにラスベガスやニューヨーク、オークランド、プエルトリコ、
メキシコ、ブラジル、インドなどで開催
* 日本では去年4月に初開催
2度目のEDC Japanのラインナップからピックアップ
Martin Garrix
Martin Garrix & Dua Lipa Scared To Be Lonely
オランダ出身のDJで、大手ダンスレーベルと契約したのがなんと6歳。
とんでもない早熟の天才。
2016年、2017年と2年連続で「DJ MAG TOP 100DJs」で
1位にランキングされた、世界No.1 DJ。
記憶に新しいところだと、2月に韓国でおこなわれた
ピョンチャン・オリンピックの閉会式で、DJプレイも披露した。
「Scared To Be Lonely」
2017年に自分のレーベルから、Dua Lipaを
ヴォーカルにフィーチャーした1曲。
この曲も収録されたベストアルバム、
「The Martin Garrix Collection :Deluxe Edition」が4月25日にリリース。
Anoraak
Anoraak Last Call
どこか80’sを彷彿とさせるサウンドを奏でるのが、フレンチエレクトロの
アーティスト、アノラーク。
そもそもが80’sフレンチエレクトロ・アクト集団「VALERIE」の
メインアクトということで、そのサウンドも納得。
なお、ピッチフォークUKは、彼のサウンドをかつて「フェニックスに「ダフトパンク
のロボットディスコをフィーチャーしたサウンド」とも表現している。
EDCに登場する最先端DJを横目に、レトロ・サウンドでチルさせてくれそう。
「Last Call」
2017年にリリースされたEP「Black Gold Sun」からの1曲。
広州、香港、パリで収録されたMVも注目。
Steve Aoki
Steve Aoki Heartbreaker feat.Lovefoxxx
ヒゲとストレートのロングヘアが特徴的なDJ。
フロリダ州マイアミ出身。両親は日本人。ファッションモデルで女優のデヴォン青木は、
母親違いの妹にあたる。
ライブパフォーマンスにも定評があり、両腕を地面と水平に伸ばし、足をガニ股にして
ジャンプする「Aoki Jump」は、トレードマークにもなっている。
彼のインスタグラムなどでも、どんなジャンプなのか見ることができるので、
知らない!という人は予習して行ってはいかがでしょう。
「Heartbreaker feat.Lovefoxxx」
2012年にリリースされた彼のファーストアルバム「Wonderland」から。
このアルバムは第55回グラミー賞で、Best Dance/Electronic Albumに
ノミネートされた。
Alison Wonderland
Alison Wonderland Run
オーストラリア、シドニー出身のDJ。小さい頃はクラシックの演奏家として、
チェロを習っていたと言うこと。実際にシドニー・ユース・オペラでは
チェリストとして演奏している。まだ、バンドを結成してベースを弾いていたことも
あるそう。
DJとしては、ラスベガスやニューヨーク、UKなどのEDCでプレイしているほか、
コーチェラやロラパルーザといったフェスにも出演している。
今、世界で最も有名なフィーメールDJの1人。
「Run」
2015年にリリースされた彼女のデビューアルバム「Run」のタイトルトラックで、
代表曲の1つ。
彼女自身がヴォーカルを取っている。
Alan Walker
Alan Walker Faded
1997年8月24日生まれ。つまり、現在、ハタチ。
現在はノルウェーをベースに活動している。デビューのきっかけは、
YouTubeで公開された「Fade」という曲。これまでに3億2千万回再生されている。
ちなみに、写真などで彼は、大抵、パーカーにフードをすっぽりかぶって、
さらにマスクをしている。(フードをかぶってなくても、口は隠すなど、
顔を全てはさらけ出していない。)これは、自分の外見ではなく音楽を聞いて
評価して欲しい、という思いかららしい。
「Faded」
YouTubeにアップした「Fade」という曲に、ヴォーカルを加えた
リマスター・バージョンとしてリリースされたのが、この「Faded」。
ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、イタリア、アメリカ、ドイツ、
イギリス、アイルランド、オランダなどなど、世界中のチャートでトップにランクイン。
このヒットを受けて、アランはプロデュースに専念するため大学を中退。