<特集 – Congratulation/お祝いソング>
今週は「お祝い」をテーマにした曲を特集。
ストレートに
Congratulations Cliff Richard
まずはストレートに「コングラチュレーションズ」というタイトルのナンバー。
1950年代から60年代にかけてイギリスで活躍したシンガーで、この曲は1968年にリリースされた彼の代表曲のひとつ。
恋をしているとき、おめでたい!お祝いしたい!と歌っている、
なんともハッピーな1曲。
自分に
thank u,next Ariana Grande
アリアナが、かつての元カレに対して、感謝の言葉を伝えて「さあ次よ」と、
前に向かっていく曲。一人になった自分へ前向きな祝福の意味を込めて歌っているかのような曲だ。曲の後半では、「いずれママと手を繋いでヴァージンロードを歩くの。そしてパパに感謝するわ。」と歌っている。さらに、「少なくともこの曲は大ヒットよ」と、自分の曲のヒットについてまで祝っている。その歌詞通り大ヒットとなった。
お誕生日
Ratchet Happy Birthday Drake
2018年のアルバム「スコーピオン」に収録されている、ドレイクにしては、ちょっと明るめの曲調のナンバー。歌詞を見る限り、具体的な誰かの誕生日を祝う曲と思われる。「いろんな奴がアタックしてきた」「すぐに強気なことを言うけど、本当は優しいってわかってるんだ。」と歌っているので、かなりモテるんだけど、ちょっと天邪鬼なところのある相手なのかもしれない。
セレブレイト
Celebrate Common
メロウなトラックに、独特のラップを乗せていくコモン。イントロのピアノの音から多幸感溢れる楽曲となっているのが「Celebrate」だ。2011年にリリースされたアルバム「The Dreamer/The Believer」に収録されている1曲。「みんなが家にいる。誰もどこに行かない。仲間が周りにいる。」そんな、日常のことをあげて「セレブレイト」と歌っている。なお、ピアノの音は、ケニー・ロギンスの「Celebrate Me Home」を巧みにサンプリングしている。
世界に
Celebrate Mika
こちらもタイトルはストレートに「Celebrate」。こちらはエレクトロ・ポップ調で、歌詞の内容に関しては、難解だが、「世界に祝って欲しいんだ!」と歌っている。ポップな曲調も相まって、聞いていると前向きになれる楽曲だ。歌詞の中でも「立ち上がるときだ。立ち上がって、楽しもう!」と言うフレーズもある。なお、この曲にはファレル・ウイリアムスもフィーチャーされている。