Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st GET OUT:CHVRCHES
フジロック出演決定
グラスゴー出身のローレン・メイベリー、マーティン・ドハーティ、イアン・クックで結成した3人組バンド、チャーチズ(Chvrches)。今月頭に公開されたこの曲「Get Out」は、2015年にリリースした前作『エヴリ・オープン・アイ』より約2年半振りとなる新曲。アデルやベックを手がけ、先日開催されたグラミー賞にて、2年連続でプロデューサー・オブ・ザ・イヤーを受賞したグレッグ・カースティンがプロデュースしている。7月27~29日に新潟県・苗場スキー場で開催されるFUJI ROCK FESTIVAL‘18への出演も決定した。
2nd LOCATION:KHALID
グラミー5部門ノミネートのシンガーソングライター
高校生のときに発表したデビュー・シングル「ロケーション」をカイリー・ジェンナーやリタ・オラ等がSNSに投稿したことがきっかけで話題となり、いきなり全米R&Bチャート2位、大手ストリーミング・サービスのチャートでも軒並みTOP10入りを記録したシンガー・ソングライター=カリード(Khalid)。先日開催された第60回グラミー賞では、最優秀新人賞、最優秀R&Bソング賞など5部門でノミネートされた。この曲は、先月リリースされたデビューアルバム「American Teen」に収録されている。
3th NEW FOR YOU:HINDS
マドリッド出身の4人組
2014年、スペイン・マドリッドで結成されたガールズバンド=ハインズ(Hinds)。NME、Pitchforkで大絶賛され、Palma Violets,Vaccines等UKのバンドマンたちの万全なバックアップを得て世界に飛び出した4人組。結成後、またたく間に世界中の名だたるフェスに出演した。2016年にはデビューアルバムとなる「Leave Me Alone」をリリース。4月リリース予定の2ndアルバム「I Don’t Run」に収録されるこの曲のミュージック・ビデオは、Lucía Pardoが監督を務めている。
4th GOD’S PLAN:DRAKE
MVはマイアミで撮影
グラミー賞受賞者であり、300万枚以上のCD売り上げを記録しているヒップホップ界のスーパースター、ドレイク(Drake)。こちらは現座、全米シングルチャートで3週連続の1位を獲得中。ドレイクのtwitterによると、この曲のミュージック・ビデオが撮影されたのは、Miami Senior High School。その高校に対し、5,000ドルを寄付しており、その後さらにOVOによるユニフォームも寄付をすることがツイートされている。
5th PRAY FOR ME:THE WEEKEND,KENDRICK LAMAR
ブラックパンサーサウンドトラックに収録
本名エイベル・テスファイ=The Weekendは、1990年2月生まれのエチオピア人系カナダ人。トロントを拠点に活動し、2011年に自身のレーベルXOから3作の無料配信ミックステープ「House Of Balloons」、「Thursday」、「Echoes Of Silence」を発表。当時、メディアからの取材をほぼ拒否しながらもインターネットを通じたファン・ベースを通じてその評価を確立した。メジャー・レーベルに移籍して2012年にリリースされた3部作のボックス・セット「Trilogy」は、全米初登場4位を記録。2013年に入り、初のコマーシャル・アルバム「キッスランド」をリリースし、全米初登場2位を記録している。この曲は、マーベル・スタジオの最新作「ブラックパンサー」のケンドリック・ラマーが手掛けるサウンドトラックに収録されている。
6th POWER feat. STORMZY:LITTLE MIX
ポップスプリングで来日
ジェシー、レイ・アン、ジェイド、ペリーの4人による、UK出身の4人組ガールズ・グループ。2011年にイギリスの人気オーディション番組<Xファクター>で番組史上初のグループ優勝を果たし、デビューシングル「キャノンボール」と、初オリジナル・シングル「ウィングス」が2曲連続で全英チャート初登場1位を獲得。これまでの全世界トータル・セールスは3,600万枚、YouTube動画総再生回数においては、27億回を記録している。3月24日(土)は幕張メッセ、3月25日(日)は神戸ワールド・ホールで開催される<POPSPRING 2018>に出演決定。およそ2年ぶりの来日を果たすことになる。
7th PRAYING:KESHA
4月来日決定
全世界トータル・セールス1300万枚以上のセールスを誇る世界的シンガー・ソングライター。元パンク・ロック歌手であり現在もソングライターを続ける母親を影響もあり、幼い頃から自然と作詞/作曲をしていたケシャ(KESHA)。先月末に開催された第60回グラミー賞では、セクハラ問題撲滅を目的に立ちあげられた「Time’s up」運動支援のため、カミラ・カベロ、シンディ・ローパー、ビービー・レクサらと共に、自身のアルバム『レインボー』からのシングル「プレイング」を涙ながらに熱唱した。昨年はサマーソニックへの出演+単独公演で来日したケシャだが、この4月には再び来日。4月17日(火)・19日(木) ZEPP TOKYO、4月20日(金) ZEPP NAMBAで公演を行う予定。
8th SOMETHING FOR YOUR M.I.N.D:SUPERORGANISM
来月デビューアルバムリリース
インターネットを介してイギリス、ニュージーランド、オーストラリア、韓国そして18才の日本人Oronoが集結した8人組多国籍バンド、スーパーオーガニズム(Superorganism)。フランク・オーシャンやヴァンパイア・ウィークエンドのエズラ・クーニグがApple Musicの自身のラジオ番組でプレイしたことで話題となり、先日BBC Sound Of 2018にもノミネートされるなど、デビュー・アルバムの発表が待ち望まれていた彼ら。セルフタイトルのデビュー・アルバムを3月2日にリリースすることが決定した。このアルバムのレコーディング及びプロデュースはバンド自身の手によって、全員が共同で生活を送るイーストロンドンの自宅兼スタジオにて行われた。
9th DANCE:DNCE
最新デジタルシングル
ジョー・ジョナスを中心にツアー中に出会ったメンバー4人で、2015年夏に結成されたアメリカ。アメリカのバンド、DNCE(ディー・エヌ・シー・イー)。韓国で生まれ育ったジンジュは、ジョーダン・スパークス(ジョナス・ブラザーズの2009年ワールド・ツアーのオープニング・アクト)のリード・ギターを務めている時にジョナスと出会った。ドラマーであるジャック・ロウレスは、2006年に行われたジョナス・ブラザーズのツアーに助っ人として参加し、その後彼らのフルタイム・ドラマーとなる。そして最後は、ベーシスト兼キーボーディストであるコール・ホイットル。彼は、ニューヨークのオルタナティヴ・ダンスの草分け的存在であり、2年もの間レディー・ガガのツアーのサポート・アクトを務めたセミ・プレシャス・ウェポンズをスタートさせたオリジナル・メンバーである。こちらは配信されたばかりの最新シングル。
10th WILD LOVE:JAMES BAY
デビュー作以来の新曲
グラミー賞3部門にノミネートされ、ブリット・アワードを受賞、2015年にリリースしたデビュー・アルバム「カオス&ザ・カーム」がマルチプラチナ・セールスを記録したイギリス・ヒッチン出身のシンガー・ソングライター=ジェイムス・ベイ(James Bay)。そのデビューアルバム以来となる新曲がこの曲「WildLove」。長年の友人でありコラボレーターのジョン・グリーンと共作となっており、ソングライティング及びプロデュースを担当している。最終的には、アデルやフローレンス・アンド・ザ・マシーンを手掛けたことで知られているプロデューサー=ポール・エプワースの手も借りて、作品を完成させた。