Adele、Amy Winehouseなどを輩出した名門ブリット・スクールを卒業し、2017年にシンガーとしてのキャリアをスタートさせたジャズ・カリス(Jaz Karis)。2017年にリリースしたデビューEP『Into the Wilderness』、2018年にリリースした『Live at the Dairy』とシングルをまとめたセルフタイトル作『Jaz Karis』を3月20日にリリースする。
(Photo: Nadien Persaud)
(情報提供: SWEET SOUL RECORDS)
まだそのキャリアは始まったばかりである彼女だが、ベルリンの音楽プラットフォーム「COLORS」が持つYouTubeの人気コンテンツ「A COLORS SHOW」に出演して“Petty Lover”を披露し450万回を超える再生回数を記録するなど、Jorja Smith、Mahaliaに続く新たな才能の持ち主として注目を集めている。
『Jaz Karis』には、その浅いながらも濃密な彼女のキャリアが集約されており、ジャズのエッセンスを内包したソウルミュージック独特の質感を、Jazはその身体から発せられる軽やかな美声で巧みに表現している。
Bibio – Ribbons (Album Trailer)
「Petty Lover」 ミュージック・ビデオ
”Sugar Don’t Be Sweet”は、パウロ・コエーリョの小説「アルケミスト」からインスピレーションを受け作られたという、柔らかな愛情に満ちたミディアムナンバー。ミュージックビデオにはアニメーションを採用し、音楽~文学~アートを横断するクリエイティブな取り組みが実現されている。その他、Ruby FrancisやMike Musiqらの楽曲も手がけるビートメイキングデュオ・Blue Lab Beatsによる引き締まったビートに艷やかな歌声と温かなホーンサウンドが重なる”You Do (feat. Blue Lab Beats)”、物語を紡ぐようにして歌われるヴォーカルと心地よく揺れ広がるサウンドが親密に寄り添い夢を描く”Pretty Dreamer”など、バラエティに富んだ楽曲が次々と展開されていく。
2016年にSolangeがリリースした『A Seat at the Table』や2017年のSZA『Curl』など、現代女性の感情を代弁するような生々しいメッセージで人々を圧倒する作品が多くの支持を獲得する傾向にある昨今、本作はこれらに続くような、感情を揺さぶるリアルな言葉が溢れ出す名盤として世界中のリスナーの胸を揺さぶるに違いない。
◆ リリース情報
アーティスト:Jaz Karis
タイトル: Jaz Karis
● 発売日:2019年3月20日
● 品番:SSRi-0159
● 価格:¥2,381(+ tax)
<トラックリスト>
01. Freedom (Intro)
02. Want (feat. TINYMAN)
03. Sugar Don’t Be Sweet
04. You Do (feat. Blue Lab Beats)
05. Sunrise (feat. Afronaut Zu & Sillkey)
06. Sillkey’s Reprise
07. Petty Lover
08. Pretty Dreamer
09. Good to Me
10. Get You
11. Yellow Painting
12. Petty Lover (Stripped Back Version)