6月7日に発売となるAviciiの遺作アルバム『TIM』に収録され、4月に先行配信となりヒットを記録しているシングル「SOS」。この楽曲のレイドバック・ルークによるRemix「SOS feat. Aloe Blacc (Laidback Luke Tribute Remix)」が本日(5月17日)配信となった。(このRemixはアルバム『TIM』には未収録)。
(情報提供:UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
レイドバック・ルーク(Laidback Luke)はフィリピン生まれ、オランダ育ちのDJ/プロデューサーで、長きに渡り巨大フェス「Tomorrowland」や「ULTRA MUSIC FESTIVAL」に常連で出演するダンス・ミュージック・シーンにおける第一人者。
そのレイドバック・ルークはAviciiを発掘し、世界に紹介したといっても過言ではない重要人物。というのも、レイドバック・ルークが主催していたネット上のフォーラムに当時16歳のAviciiが楽曲のデモを投稿したことがきっかけとなり二人の進行がスタート。そしてAviciiのDJとしてのデビュー・イベントは2009年の「Miami Music Week」 に開催されたレイドバック・ルークが主催するパーティー「Super You & Me Party」でもあった。この二人の物語は映画となったAviciiのドキュメンタリー『Avicii: True Stories』(2017年制作)でも語られていた。
今回のAviciiの遺作「SOS」のRemixについては、Avicii本人の希望だということで、Aviciiの家族からのオファーの元、レイドバック・ルークが泣きながら作り上げたと本人が自身のインスタグラムで語っており、さらに、Remixのタイトル「Laidback Luke Tribute Remix」が表しているとおり、Aviciiの代表曲「Levels」とレイドバック・ルークのサウンドをミックスさせたとも話している。
Instagramテキスト訳
「僕のAvicii “SOS”の公式Remixが金曜日にでます。彼のご家族からこのRemixの依頼をいただきとても光栄です。制作に数週間かかり大変な作業だったけど、このRemixは君に捧げるよTIM!」
■「SOS feat. Aloe Blacc (Laidback Luke Tribute Remix)」