(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
3月20日にリリースした最新アルバム『アフター・アワーズ』で、全米アルバム・チャート(Billboard 200)初登場1位を獲得したザ・ウィークエンド(The Weeknd)。この作品は、アメリカ国内だけでも発売初週に44万枚相当を売り上げ、カナダ出身のアーティストとして新記録を打ち出した。今回、そんな『アフター・アワーズ』が、全米アルバム・チャートで2週連続1位に輝いた。さらにアルバムリード曲の「Blinding Lights」も2週連続1位を獲得したことが明らかとなった。
『アフター・アワーズ』は週間再生回数においても過去最高記録を打ち出したR&Bアルバムとして君臨し、これまでに同ジャンルで再生回数が初週2億回を突破したアルバムはなく、ウィークエンドはR&Bアルバムの記録を新たに塗り替えたことなる。ちなみに前作『スターボーイ』(2016)では初週1.7億回再生を記録しており、こちらも全米チャートで1位を獲得していた。数年の間、R&Bシンガーとして輝かしい記録を保持していたウィークエンドだが、そのハードルは彼自身の成功によって再び引き上げらることとなった。
全米シングル・チャートでも「Blinding Lights」が2週目の1位に輝いたが、2週間以上にわたり首位をキープしたのは2015年の「Can’t Feel My Face」以来となる。
『アフター・アワーズ』は現時点で2020年に最も売れたアルバムになっており、今後も“新たな記録更新”に期待が高まっている。国内盤CDは4月29日(水)に発売予定。