(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
イギリスのポップ・ミュージック界を代表するグループ、テイク・ザット(Take That)のメンバーであるゲイリー・バーロウ(Gary Barlow)が、ソロ・アルバム『ミュージック・プレイド・バイ・ヒューマンズ』をリリースした。2013年のダブル・プラチナ・アルバム(売上枚数60万以上)『Since I Saw You Last』以来、およそ7年ぶりとなるソロ新作アルバム。
80人のフル・オーケストラと共にレコーディングされた本作は、ビッグ・バンドやラテン・フレイバーなど幅広いサウンドとスタイルが融合され、先行シングルとなった「エリータ」のマイケル・ブーブレとセバスチャン・ヤトラの他、ビヴァリー・ナイト、チリー・ゴンザレス、そして俳優/TV司会者のジェームズ・コーデンなど多彩なゲストを迎えている。
今週公開された「インクレディブル」のミュージック・ビデオは、ブラス・セクションを含むバンドとダンサーと共に、ロンドンの有名なジャズ・クラブのロニー・スコッツで11月に撮影された。この曲はUKのスーパーマーケット・チェーン Argosの2020年クリスマス広告に使用されている。
Gary Barlow – Incredible (Official Video)
「アルバム制作を開始した時、音楽と世界中の素晴らしいミュージシャンを祝福するような、とても明るく快活なものを作りたいという思いがあった。曲によってオーケストラ、カルテット、ラテン・バンド、ジャズ・ミュージシャン、ビッグ・バンドとレコーディングしたけど、どれも人が奏でる音楽だ。だからタイトルは『ミュージック・プレイド・バイ・ヒューマンズ』なんだ」
「僕たちが最後のセッションを終了したのはロックダウンに入る2週間前だった。オーケストラが一つの部屋に集まることができない今、このアルバムを聴くと素晴らしい思い出がよみがえる。世界有数のミュージシャンたちとレコーディングできたのだから、僕は本当にラッキーだ」 (ゲイリー・バーロウ)
UKでは、12月6日(日)にゲイリー・バーロウのスペシャル番組「Night At The Museum」がITVで放送される。ロンドンの自然史博物館で『ミュージック・プレイド・バイ・ヒューマンズ』の曲や過去のヒット曲をオーケストラと共にパフォーマンスする。ゲストとしてマイケル・ブーブレ、ローナン、キーティング、ビヴァリー・ナイト、セバスチャン・ヤトラなども出演するそうだ。
◆ 作品情報
ゲイリー・バーロウ『ミュージック・プレイド・バイ・ヒューマンズ』
Gary Barlow / Music Played By Humans