(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
2018年公開された(日本未公開)、工業デザインの歴史において最も影響力が高いデザイナーであるディーター・ラムスのドキュメンタリー映画『Rams』のサウンドトラックが、3月31日(水)に日本盤CDとしてリリースされることが決定した。サウンドトラックはブライアン・イーノ(Brian Eno)が担当している。
映画は、数多くの象徴的なデザインを生み出してきたディーター・ラムスの人生と彼の偉業に迫る異例のドキュメンタリーで、監督のゲイリー・ハスウィットは映画の美学を考慮してブライアン・イーノにサウンドトラックの制作を依頼。「ブライアンの音楽とディーターのデザイン感覚に共通点があるから」というのがオファーの理由だったという。
このサウンドトラックには数々のメディアから多くの称賛の声が寄せられている。
●“サブリミナルで、趣のある音色、穏やかでメロディックなフレーズ” 『Uncut』
●“静的で穏やか。ラムズ本人でも、ここまでうまくデザインできなかったはずだ。正常なイーノの最上級の作品” 『Electronic Sound』
●“ブライアン・イーノの曲のおかげで、映画がよりエレガントになっている” 『ニューヨーク・タイムズ』紙
●“感動的なメロディ” 『Prog』
●“素晴らしい。恐ろしい恐怖から、愛らしく優美なつまびきまで” 『The Arts Desk』
●“楽しい旅路” 『Hi Fi Choice 4/5』
●“今年一番のサウンドトラック” 『Mojo』
◆ リリース情報
ブライアン・イーノ
『Rams – オリジナル・サウンドトラック・アルバム』
● 発売日: 2021年3月31日
● 品番: UICY-79522
● 価格: 2,500円+税
* 日本盤のみ解説付
<トラックリスト>
01.ブライト・クラウズ・オブ・メタル
02.ハーモニック・ギター
03.アンユージュアル・テンペラメント
04.ア・ウォーム・スウィート・ベッド
05.ビューティフル・メタルズ
06.デザイナー・ピアノ
07.ジェネレーティヴ・ラウンジ
08.デザイン・アズ・リダクション
09.アル=フワーリズミー・ピアノ
10.シマリング・フューチャー
11.フォー・ア・ニュー・デザイン