(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
アーロン・ソーキン監督によるNetflix映画『シカゴ7裁判』のために制作されたエンディング・ソング「ヒア・マイ・ヴォイス(Hear My Voice)」が第78回ゴールデン・グローブ賞の「主題歌賞」にノミネーションされたイギリス人シンガー・ソングライターのセレステ(Celeste)。そんな彼女が自身初のゴールデン・グローブ賞のノミネーションを受けるほんの数日前にあたる2021年1月29日に発表したデビュー・アルバム『ノット・ユア・ミューズ(Not Your Muse)』。そのアルバムが全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。
(Photo: ELIZAVETA PORODINA)
イギリス人女性アーティストのデビュー・アルバムが全英チャートで初登場1位を獲得したのは、ジェス・グリンが2015年に発表した『アイ・クライ・ホウェン・アイ・ラフ(I Cry When I Laugh)』以来となる約5年ぶり以上となる快挙。この結果についてセレステは次のようにコメントしている。
“これを実現させてくれた人全員、そしてアルバムを買ってストリームしてくれた人たちみんなに感謝している。本当に嬉しいし、こうしてこの音楽を聴いてもらえることを喜ばしく思うの。もっと(音楽を)作るのが楽しみだし、今後の公演でみんなに会えるといいな。この結果は私と私の音楽に素晴らしい喜びをもたらした、だから本当に本当に本当に本当にありがとう。”
Celeste reacts to Not Your Muse debuting at Number 1 | Official Charts:
『ノット・ユア・ミューズ』には「Brit Awards 2020」でのパフォーマンスがビリー・アイリッシュなどの著名アーティストから称賛を受けたシングル「ストレンジ(Strange)」や過去にエルトン・ジョンやエリー・ゴールディングなども担当した英大手百貨店ジョン・ルイスのクリスマス広告の2020年度版のもののために書き下ろされた「ア・リトル・ラブ(A Little Love)」、さらにはジョン・バティステと共に歌うディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』のUK版エンドソング「イッツ・オールライト(It’s All Right)」などの話題曲が数多く収録されている。同作品はRolling Stone、NYLON、DAILY MAIL 、The Wall Street Journal、New York Times、NME、Telegraphなどを通し、数多くの音楽批評家から賛辞を受けており、MAIL ON SUNDAY は“彼女がスーパースターなのも頷ける”と絶賛。
そんなイギリスのみならず世界中の音楽ファンからの関心や評価が寄せられるセレステが、日本時間2021年2月8日午前のスーパーボウルでも放送された、世界初の全市民向け宇宙ミッション「Inspiration4」のテレビCMの歌唱を担当。イギリスの詩人ジェーン・テイラーが1806年に発表した英語詩「The Star」の替え歌で、有名な子守唄として世界中で知られる「Twinkle Twinkle Little Star」のリメイク版を歌っている。セレステが歌う同楽曲の売上は、小児の病気、特に白血病やその他のがんに焦点を当てた小児治療および研究施設として知られるセント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ病院に寄付される。セレステが歌う「Twinkle Twinkle Little Star」は『ノット・ユア・ミューズ』のデラックス盤のボーナス・トラックとしても急遽追加収録された。
Super Bowl Ad: Join The First All-Civilian Space Mission | Inspiration4:
◆ 作品情報
セレステ
『ノット・ユア・ミューズ』
● 輸入盤・デジタル 2021年1月29日発売
● 国内盤CD 2021年2月26日発売
全22曲収録、歌詞対訳、解説付 // ¥2,500(税抜) // UICP-1208