(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
1971年にジョン・ディーコン(Ba)が加入し、フレディ・マーキュリー(Vo)、ブライアン・メイ(Gt)、ロジャー・テイラー(Dr)という顔ぶれのクイーン最強のラインナップが完成してから50周年にあたる今年、長らく廃盤状態にあったオリジナル・アルバム全15タイトルの【リミテッド・エディション】が日本限定で再発されることが決定した。
【リミテッド・エディション】は10年前の2011年、クイーン結成40周年を記念して、スタジオ録音のオリジナル・アルバム全15タイトルをグラミー賞受賞のマスタリング・エンジニアの巨匠ボブ・ラドウィックがリマスタリング、さらに貴重な音源を収録したボーナス・ディスクをそれぞれ追加したCD2枚組のスタイルで発売されたもの。長らく入手困難な状態が続いていたものの、日本のファンとクイーンの”ゴールデン・ジュビリー”(50周年記念)を祝うスペシャル・リリースとして、日本でのみの再発が決定した。
先ごろ発表された「第35回日本ゴールドディスク大賞」で、クイーンは3年連続4度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」を受賞。1973年のデビュー当時から彼らを熱心に応援してきた日本とクイーンの特別な関係は有名な話だが、50年を経た今でもその関係が揺るがないことを示す今回の再発発表となった。
◆ リリース情報
クイーン
【リミテッド・エディション】シリーズ全15タイトル
● SHM-CD2枚組
● 各 2,934円(税込)
● 2021年5月19日(水)発売
● https://www.universal-music.co.jp/queen/
【15タイトル一覧】
『戦慄の王女』(オリジナル発表年: 1973年)
『クイーンⅡ』(オリジナル発表年: 1974年)
『シアー・ハート・アタック』(オリジナル発表年: 1974年)
『オペラ座の夜』(オリジナル発表年: 1975年)
『華麗なるレース』(オリジナル発表年: 1976年)
『世界に捧ぐ』(オリジナル発表年: 1977年)
『ジャズ』(オリジナル発表年: 1978年)
『ザ・ゲーム』(オリジナル発表年: 1980年)
『フラッシュ・ゴードン』(オリジナル発表年: 1980年)
『ホット・スペース』(オリジナル発表年: 1982年)
『ザ・ワークス』(オリジナル発表年: 1984年)
『カインド・オブ・マジック』(オリジナル発表年: 1986年)
『ザ・ミラクル』(オリジナル発表年: 1989年)
『イニュエンドゥ』(オリジナル発表年: 1991年)
『メイド・イン・ヘヴン』(オリジナル発表年: 1995年)