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ブラック・カントリー・ニュー・ロードが スティーヴ・ライヒの「Music for 18 Musicians」に影響を 受 けたという楽曲のライブ映像を公開

BLACK COUNTRY,NEW ROAD


(情報提供: BEATINK)

ブラック・カントリー・ニュー・ロードが スティーヴ・ライヒの「Music for 18 Musicians」に影響を 受 けたという楽曲のライブ映像を公開
(Photo by Rosie Foster)

ロンドンを拠点に活動する7人組バンド、ブラック・カントリー・ニュー・ロード。2021年のベスト・アルバムの一つとして各方面から評価され、メディアからの満点レビューが続出、全英チャート初登場4位の快挙を達成した衝撃のデビュー作『For the first time』に続く2022年2月4日リリースのセカンド・アルバム『Ants From Up There』より先日解禁された「Bread Song」のライブ映像を公開した。

icon-youtube-playBlack Country New Road – ‘Opus’ (Live From Another World)

ベッドでパンを食べるという、親近感のある日常的な事柄を歌ったこの歌詞は、4年間にわたって考案されたという。楽曲は、バンドの音楽的進化も示している。複雑なダイナミクスを持つメロディーをさらに掘り下げ、リスナーを包み込むような美しい瞬間を作り出している。楽曲について、フロントマンのアイザック・ウッドは次のように語る。

最初のコーラスを拍子なしでやりたかったんだ。前にスティーヴ・ライヒの『Music for 18 Musicians』を観に行ったときに、クラリネット奏者の息継ぎまでの間隔で小節の長さが決まる曲があって、彼らは息が切れるまで演奏するんだ。バンド全体でそれを試してみたかった。お互いを 見ず、あまり多くの合図を出さず、ただ時間を気にせずに、一緒に演奏した。 – Isaac Wood

本作は、バンドが総力をあげたアルバムで、これまであった様式を大胆に更新した作品でもあり、自然に完成した作品でもあり、巧みなバランスの仕上がりとなっている。デビュー作の『For the First Time』では、伝統音楽のクレズマーやポスト・ロック、そしてインディー・ロックを融合させていたが、その独自の製法を『Ants >From Up There』では、さらに発展させ、伝統的なミニマリズムやインディー・フォークやポップ、そしてオルタナティブ・ロック、すでに彼ら独特のものとなっている多彩なサウンドを他に類を見ない形で結合させることに成功した。

アルバムのレコーディングは、バンドの長年のエンジニアであるセルジオ・マシェッコとともに、ワイト島のシャーレ・アビー・スタジオで夏に行われた。深いところに根ざしたバンドの信念を詰めこみ、それが結果とし てあらわれたアルバムに対して、メンバー自身も大きな満足を感じているという。

待望のセカンド・アルバム、『Ants From Up There』は2022年2月4日にCD、LP、カセットテープ、デジタルでリリース!国内盤CDには歌詞対訳・解説が封入され、ボーナストラックが収録される。また輸入盤CDは通常盤に加え、ライブ音源が収録された2枚組デラックス盤CDもリリースされる。LPはブラック・ヴァイナルの通常盤、ブルーマーブル・ヴァイナルの限定輸入盤、日本でしか発売されないクリスタル・クリア・ヴァイナルに日本語帯が付いた日本限定盤、ライブ音源が収録された4枚組デラックスLPで発売される。なお、BIG LOVE RECORDSでは数量限定のサイン入りヴァイナルの発売も予定されている。

◆ リリース情報
label: NINJA TUNE / BEAT RECORDS
artist: Black Country, New Road
title: Ants From Up There

release date: 2022.02.04 fri on sale

国内盤CD BRC685 \2,200+税
国内盤特典:ボーナストラック追加収録/歌詞対訳・解説書封入