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Column DJ JunyaShimizu Feature Recommend

世界で1番稼ぐDJ、“Calvin Harris”って?⑤

DJ JunyaShimizu Column Vol.10


世界で1番稼ぐDJ、“Calvin Harris”って?

こんにちは!DJ / Label Owner / ProducerのJunya Shimizuです。

初心者でも分かる“EDM”って何??? Vol.1
DJ JunyaShimizu

プロジェクトレーベル『InfinitySense』主宰・『TOKYO FM』ディレクター/選曲家。2005年よりDJ/オーガナイザーとして国内のHouse/Crossoverシーンを中心に活躍。Jazzy & SoulfulなGrooveを主軸に、House, EDM, Drum’N’Bass, HipHopと、固定概念に囚われる事の無い自由なCrossover Style DJ。2006年より“次世代のダンスミュージック”をテーマにプロジェクト兼パーティー『InfinitySense』を主宰。海外アーティストの来日ツアー企画など、常に新世代の音楽を紹介してきた。現在は、青山0 ZEROにて偶数月第3日曜日に開催中。
icon-external-link https://iflyer.tv/ja/infinitysense/

改めてDance Music界の重要人物“Calvin Harris”
彼について色々とお話しています。。。

■“Calvin Harris”、頂点を極めて次のステージへ!?

2014年に4th Album『Motion』をリリースし、絶好調のCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)。
そんな彼が翌年、2015年夏にこんなNew Singleをリリースします。

「Calvin Harris & Disciples / How Deep Is Your Love」


↑ロンドンのプロデューサー・チーム、Disciples(ディサイプルズ)との
ダブル・ネームでのリリースで、これまでのEDMサウンドから枠を大きく超えた楽曲に。
世界的ミュージック・トレンドの新たな序章を感じさせるサウンドに仕上がっています。
その後、USでCD100万枚の売り上げを記録し、プラチナレコード認定を受ける快挙も。
このセールス記録は、改めて彼の実力・知名度を証明する結果となりました。

この曲辺りから、カルヴィンの新たな挑戦が始まります。
そう…EDMからの脱却。

カルヴィンが別にEDMを嫌いになったワケではないと思いますが
当時、世界中で盛り上がるEDMナンバーが蔓延してる中
自分の音楽の方向性として、新しい次のステージへ向かいたかったのではないでしょうか。
「How Deep Is Your Love」のセールスで
リスナーは次のステージへもしっかり付いてきてくれる…と、自信を得た彼は
更に勢いを増して、新たな音楽をクリエイトしていきます。
それが2016年上旬にリリースしたこのNew Single。。。

「Calvin Harris / This Is What You Came For feat. Rihanna」


↑2011年リリースの大ヒット「We Found Love」以来
およそ5年振りとなるRihanna(リアーナ)とのコラボ曲。
この曲の制作は、Rihanna(リアーナ)がツアー中だった為に、
なんと一晩のセッションで彼らは作り上げてしまったとの事。
MVは正六面体状のスクリーンに入ったRihanna(リアーナ)が歌を披露するというもので、
スクリーンに投影されるイメージも森や荒野といった自然やダンスフロア、
幾何学的なイメージなど様々で、色々な解釈が出来そうな内容になっています。
また、この曲のリリックに出てくる“彼女”とはカルヴィンの彼女であった
Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の事だという情報もあったり。
そして、前作「How Deep Is Your Love」に続いて、この曲もプラチナディスクに認定!

ヒット続きで、EDMでなくともイケる!と思ったのでしょうか。
カルヴィンは、同年の下旬にはこんなNew Singleもリリースします。

「Calvin Harris / My Way」


↑この楽曲がリリースされる少し前には、彼のTwiiter上で
「“My Way”でフィーチャーしたボーリストの名前を #CalvinMyWay を付けてTweetしてね。
当てた5人にはサイン入りCD+グッズをプレゼントするよ」と発表したのだが、
フタを空けてみるとボーカルは、カルヴィン自身というオチ。
これは2014年にリリースされた「Summer」以来。
また、この楽曲の歌詞は恋愛観について触れられたものだが、
彼自身がボーカルを務めていることからもファンの間では
元恋人Taylor Swift(テイラー・スウィフト)に向けられたものではないか?との噂も。
前作といいこの曲といい、この時期のカルヴィンは失恋の想いを曲にぶつけてた感じ?(笑)

カルヴィンは「We Found Love」のリリース前までは自分自身がボーカルを務めていたことが多く、
最近ではあまりボーカルを担当していないが
「Summer」や最新曲「My Way」ではボーカルを自分で担当している。
そのことについて、当時出演した海外のラジオ番組でこう語っている。
「以前、Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)が発声について話してくれたんだ。
多くの人が僕にまた歌ってほしいと説得してくるし、彼もまたその1人。」
と、ファンの間ではカルヴィン自身が歌うことへの需要が高まっていることについて話していた。
また、「今後はツアーを減らし、制作に集中したい」とも語っていた。

EDMシーンの第一線を走るCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)
原点回帰の方向を目指している事が、この頃のリリースとインタビューで伺える。

そしてメジャーデビューから10周年となる今年、
カルヴィンは世界中を震撼させる新機軸となるNew Album
『Funk Wav Bounces Vol. 1』をリリース。

「Calvin Harris / Funk Wav Bounces Vol. 1 – Album Preview」


更に、そのNew Albumを引っ提げて
今年の【SUMMER SONIC 2017】にはヘッドライナーとして出演!
http://www.summersonic.com/2017

カルヴィンの勢いはまだまだ・・・どころか更に加速する♪

初心者でも分かる“EDM”って何??? Vol.1
DJ JunyaShmizu

プロジェクトレーベル『InfinitySense』主宰・『TOKYO FM』ディレクター/選曲家。2005年よりDJ/オーガナイザーとして国内のHouse/Crossoverシーンを中心に活躍。Jazzy & SoulfulなGrooveを主軸に、House, EDM, Drum’N’Bass, HipHopと、固定概念に囚われる事の無い自由なCrossover Style DJ。2006年より“次世代のダンスミュージック”をテーマにプロジェクト兼パーティー『InfinitySense』を主宰。海外アーティストの来日ツアー企画など、常に新世代の音楽を紹介してきた。現在は、青山0 ZEROにて偶数月第3日曜日に開催中。

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