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Column DJ JunyaShimizu Feature Recommend

世界で1番稼ぐDJ、“Calvin Harris”って?③

DJ JunyaShimizu Column Vol.8


世界で1番稼ぐDJ、“Calvin Harris”って?

こんにちは!DJ / Label Owner / ProducerのJunya Shimizuです。

初心者でも分かる“EDM”って何??? Vol.1
DJ JunyaShimizu

プロジェクトレーベル『InfinitySense』主宰・『TOKYO FM』ディレクター/選曲家。2005年よりDJ/オーガナイザーとして国内のHouse/Crossoverシーンを中心に活躍。Jazzy & SoulfulなGrooveを主軸に、House, EDM, Drum’N’Bass, HipHopと、固定概念に囚われる事の無い自由なCrossover Style DJ。2006年より“次世代のダンスミュージック”をテーマにプロジェクト兼パーティー『InfinitySense』を主宰。海外アーティストの来日ツアー企画など、常に新世代の音楽を紹介してきた。現在は、青山0 ZEROにて偶数月第3日曜日に開催中。
icon-external-link https://iflyer.tv/ja/infinitysense/

改めてDance Music界の重要人物“Calvin Harris”
彼について色々とお話しています。。。

■“Calvin Harris”は、EDM期に突入!?

2009年にリリースした2nd Album『Ready for the Weekend』で
彼の繊細かつ斬新なサウンド・プロダクションに注目が一気に集まります。

2010年には初の『SUMMER SONIC』に出演し、
その後全世界のクラブにてDJツアーを行ってきたCalvin Harris(カルヴィン・ハリス)。
全世界にその名を一番知らしめたのは…彼がプロデュースした
Rihanna(リアーナ)の大ヒットSingle「We Found Love feat. Calvin Harris」。

「Rihanna / We Found Love feat. Calvin Harris」

DJとしてもプロデューサーとしても、アーティストとしても再評価され、
そこから自身が発表する新曲は全てClubの定番ヒット曲へとなり、
どのClubでも一晩に1回は彼の手掛けた曲が流れるという現象が
全世界で同時多発的に広がっていきます。(この曲は今でもかかってますよね!)

その後、Rihanna(リアーナ)以外にもRita Ora(リタ・オラ)、Pitbull(ピットブル)など
多数のアーティストのプロデュース業は勿論、
2012年にリリースされたカルヴィン本人の3rd Album『18 Months』からは
立て続けに何曲ものSingleをヒットさせ、UKチャート史上最多記録を樹立。
アメリカのビルボード誌からは“ニュー・キング・オブ・ポップ”と称されるまでに。

そんな彼の3rd Album『18 Months』からヒット曲を抜粋。

「Calvin Harris / I Need Your Love feat. Ellie Goulding」

↑前々回でも触れましたが、当時交際していたと噂されていた
イギリスのシンガーソングライター・Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)がボーカル。
歌詞の内容的には別れた後のカップルの気持ちを描いたモノ。
“2人が海で自撮りビデオを撮っていたところを、
そのカメラを拾った男によって色々な人の手に渡り、最終的に2人の元に返ってくる”というMV。

「Calvin Harris / Let’s Go feat. Ne-Yo」

↑Ne-Yo(ニーヨ)名義のAlbumにも収録されているこの曲。
MVの舞台は日本!東京渋谷のスクランブル交差点や新宿歌舞伎町が映っていますね。

「Calvin Harris / Sweet Nothing feat. Florence Welch」

↑この曲は、第56回グラミー賞において、
最優秀ダンス・レコーデイング部門にノミネートされたことでも有名な曲。
フィーチャリングしているイギリスのシンガーソングライター
Florence Welch(フローレンス・ウェルチ)とは、彼女の「Spectrum」という曲で共演。
それもあって、この曲で彼女がお返しの意味も込めて客演することに。
“君がこんな無意味な愛の囁きをくれる”という歌詞から、
愛の囁きに依存しながらも、どこか虚しさを感じるような恋愛を描いています。
MVも歌詞の内容に沿って、ドラマティックな仕上がりになっていますね。

「Calvin Harris / Drinking from the Bottle feat. Tinie Tempah」

↑イギリスのラッパー・Tinie Tempah(タイニー・テンパー)をボーカルに起用した曲。
MVでは角を付けたおっさんがボトルを飲みまくって暴れ狂う様子が描かれていて、
女性が上半身裸になるなど、色々と刺激的な内容になっています(笑)

「Calvin Harris / Feel So Close」

↑この曲のボーカルは、カルヴィン本人が担当。
DJやってプロデュースもやって曲も作れて自分も歌うってどんだけマルチなんだよ!と思いますが
彼の才能を見事に体現した曲ともいえ、全世界に彼の名を知らしめるキッカケともなりました。
彼のMVは、比較的ロサンゼルスで撮られる事が多いですが、
大自然を感じる明るい作品に仕上がっています。

と、まぁ何曲かピックアップしてみましたが…
どれも今でもClubでガンガンかかってるEDMアンセムばかり!

リズムメインのイントロ~特徴的な音のリード(ビートが無くなりブレイクゾーン)~ビルドアップ
その後のドロップ(サビ)という構成は、完全にEDMですね。

更に、そんなEDMにPopsやR&Bで有名なアーティストをボーカルに迎えて、
Clubだけでなくメジャーシーンでも盛り上がるヒット曲を出してしまう辺りは流石!

このリリースの翌年頃から“DJ長者番付リスト”でもトップの座に君臨しだします。
カルヴィンの勢いはまだまだ止まらない♪

初心者でも分かる“EDM”って何??? Vol.1
DJ JunyaShmizu

プロジェクトレーベル『InfinitySense』主宰・『TOKYO FM』ディレクター/選曲家。2005年よりDJ/オーガナイザーとして国内のHouse/Crossoverシーンを中心に活躍。Jazzy & SoulfulなGrooveを主軸に、House, EDM, Drum’N’Bass, HipHopと、固定概念に囚われる事の無い自由なCrossover Style DJ。2006年より“次世代のダンスミュージック”をテーマにプロジェクト兼パーティー『InfinitySense』を主宰。海外アーティストの来日ツアー企画など、常に新世代の音楽を紹介してきた。現在は、青山0 ZEROにて偶数月第3日曜日に開催中。

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