錚々たるスターによる書き下ろし、そして情熱のこもった曲の数々を収録、12月26日(輸入盤は11月2日)にリリースが予定されているバーブラ・ストライサンド(Barbra Streisand)の最新アルバム『Walls』。バーブラ・ストライサンドにとって2005年以来となるオリジナル楽曲中心のアルバム『Walls』は、彼女の作品としては初めて社会的テーマをコンセプトとしている。そのアルバムから、先行シングル「嘘をつかないで!」のビデオが公開された。
(情報提供:SONY MUSIC JAPAN INTERNATIONAL)
「嘘をつかないで!」
♪ なぜ本当のことが話せないの?
あなたの言葉は信じられない
なぜこの涙を感じ取ってくれないの?
今日 私が流す涙を…この涙を
私達全員が負け 一人勝つつもり?
事実を曲げ あなたは正当化する
唇は動くけど言葉が邪魔をしているわ
邪魔をしている…邪魔を
王と王妃 詐欺師と盗人
あなたは木を見て森を見ず
頭と心を膝まずかせても
あなたには私達全員に見えるものが見えない
世界が廻り続ける中 よくも寝ていられるわね?
私達が築いたものは全て崩れ落ちた
世界が炎に包まれる中 よくも寝ていられるわね?
誰もが誰かに答えている
嘘はやめて 嘘はやめて あなたは嘘をついている ♪
最新アルバム『Walls』からの第一弾は、上記歌詞のように、心に訴える作品内容の前触れのような「嘘をつかないで!」。この歌を始めとして、バーブラ自身が生涯に渡って信条とし、語り続け、奮闘してきた理念と価値観を伝えるものとなった。
最新アルバム『Walls』に向けて最初に彼女が書いた曲である「ワッツ・オン・マイ・マインド」、そして「嘘をつかないで!」と「レイン・ウィル・フォール」はどれも彼女が信じて止まない核心問題に触れている。これまでシンガー、女優、映画監督、製作者、脚本家、作家、作曲家として数多くの記録を打ち立て、賞を受賞してきたバーブラだが、彼女の献身的な社会活動と慈善活動への深い関わり合いは常にエンタテインメントへの情熱に匹敵してきた。
その類まれなキャリアを通して、バーブラは人間模様を探った歌をいくつも録音してきた。
歌の解釈や表現においては抜きん出た存在の一人として認められてきたバーブラにとって、「嘘をつかないで!」を始めとする『Walls』に収録された歌の数々は、歌手そしてソングライターとして数々の賞を受賞してきた彼女のキャリアに輝かしい新たな足跡として残る事だろう。1977年に彼女は時代を超える名曲「『スター誕生』の愛のテーマ」(エヴァーグリーン)を作曲したことでアカデミー賞作曲賞を受賞した初の女性となった。またこの曲でその後グラミー賞の最優秀オリジナル楽曲賞、そしてゴールデン・グローブ賞も受賞することになる。さらに、キャリアを通して彼女はその作曲の才能を象徴するように、映画作品の楽曲制作でしかるべき評価も得てきた。
◆ リリース情報
バーブラ・ストライサンド
『Walls』
● 2018年12月26日発売予定
● 解説・歌詞・対訳付

<トラックリスト>
01. ワッツ・オン・マイ・マインド
02. 嘘をつかないで!
03. イマジン/この素晴らしき世界
04. Walls
05. レディ・リバティ
06. 世界は愛を求めている
07. ベター・エンジェルズ
08. ラヴズ・ネヴァー・ロング
09. レイン・ウィル・フォール
10. テイク・ケア・オブ・ディス・ハウス
11. 幸せの日は再び