日本の公開が2019年8月23日(金)に決定した、エルトン・ジョン(Elton John)の半生を描いた映画『ロケットマン』。この映画のサウンドトラック・アルバムの世界リリースが5月24日に決定し、主演のタロン・エガートンが歌うリード・トラック「ロケット・マン」の音源とミュージック・ビデオが先行リリースされた。
(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
タロン・エガートン「ロケット・マン」
アルバムのプロデューサーは、ザ・ビートルズ作品の再発時ミックスやポール・マッカートニーとの仕事で知られるプロデューサー/作曲家のジャイルズ・マーティンが担当し、エルトン・ジョンとソングライティング・パートナーのバーニー・トーピンとが書いた名曲の数々を、新たな解釈で再現している。そしてエルトン・ジョンを演じる主演のタロン・エガートンがほぼ全曲を歌唱している。また、エルトン・ジョンとタロン・エガートンの共演による新曲「(アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン」も収録される(この曲のみ、プロデュースはジャイルズ・マーティン&グレッグ・カースティン)。レコーディングは2017年~2019年に、ザ・ビートルズで有名なロンドンのアビイ・ロード・スタジオ他で行われた。
音源と同時公開されたミュージック・ビデオではタロンが歌うレコーディングの様子を中心にしながら、映画のシーンが使用されたものとなっている。
エルトンはSNSでタロンの歌唱について下記のようにコメントしている。
「音楽がタロンによって歌われることがとても重要だったんです。音楽を通して彼の解釈を私は望みました。そしてその結果にとても驚いています」
◆ リリース情報
『ロケットマン(オリジナル・サウンドトラック)』
(原題:Rocketman: Music From The Motion Picture)
● 発売日:2019年5月24日
※日本盤CD発売情報は近日発表予定
【トラックリスト】
01. The Bitch Is Back (Introduction) あばずれさんのお帰り(イントロダクション)
02. I Want Love アイ・ウォント・ラヴ
03. Saturday Night’s Alright (For Fighting) 土曜の夜は僕の生きがい
04. Thank You For All Your Loving サンキュー・フォー・オール・ユア・ラヴィング
05. Border Song 人生の壁
06. Rock & Roll Madonna – Interlude ロックンロール・マドンナ(インタールード)
07. Your Song ユア・ソング(僕の歌は君の歌)
08. Amoreena 過ぎし日のアモリーナ
09. Crocodile Rock クロコダイル・ロック
10. Tiny Dancer 可愛いダンサー (マキシンに捧ぐ)
11. Take Me To The Pilot パイロットにつれていって
12. Hercules ハーキュリーズ(ヘラクレス)
13. Don’t Go Breaking My Heart – Interlude 恋のデュエット(インタールード)
14. Honky Cat ホンキー・キャット
15. Pinball Wizard – Interlude ピンボールの魔術師(インタールード)
16. Rocket Man ロケット・マン
17. Bennie and the Jets – Interlude ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)(インタールード)
18. Don’t Let The Sun Go Down – Interlude 僕の瞳に小さな太陽
19. Sorry Seems To Be The Hardest Word 悲しみのバラード
20. Goodbye Yellow Brick Road グッバイ・イエロー・ブリック・ロード
21. I’m Still Standing アイム・スティル・スタンディング
22. (I’m Gonna) Love Me Again (アイム・ゴナ)ラヴ・ミー・アゲイン
◆ 映画『ロケットマン』
● 2019年8月23日公開
● 伝説的ミュージシャン“エルトン・ジョン”の半生を映画化したミュージック・エンターテイメント
● 出演:タロン・エガ-トン、ジェイミー・ベル、ブライス・ダラス・ハワード、リチャード・マッデン
● 監督:デクスター・フレッチャー『ボヘミアン・ラプソディ』 製作総指揮、監督(ノン・クレジット)
● 製作:マシュー・ヴォーン『キングスマン』シリーズ、エルトン・ジョン