アトランティック・レコード所属の5人組ボーイズ・グループ、ホワイ・ドント・ウィー(Why Don’t We)。
今年に入り、毎月新曲をリリースし、5月にはリリック・ビデオで全裸を披露!大きな話題を呼んだシングル「アンビリーバブル」をリリースしたばかりの彼らが、初となるジャパン・ツアー「8 Letters Tour Japan」を名古屋、大阪、東京2公演の全5公演を開催した。
(情報提供: WARNER MUSIC JAPAN)
(Photo:笹森健一)
会場には早くから熱心なファンが駆け付け、開演前から「ホワイ・ドント・ウィー!」というコールが鳴り響く。
いよいよ開演時間となり、会場が暗転するとステージに設置された巨大スクリーンに今回のツアー・タイトルにかけた手紙が映し出され、黒いクールな衣装をまとった5人が登場。5月21日に日本テレビ系「スッキリ」に出演し生パフォーマンスを披露した事でトレンド入りも果たした、エド・シーランが手掛けた「Trust Fund Baby」からスタート。
MCでは
「8レターズ・ツアーへようこそ!東京に来れて、本当に最高だよ。そして、こんなに美しい人たちが僕たちを見にきてくれたのも。」
と、日本に来れた喜びと、甘い台詞で会場を盛り上げる。
デビュー・アルバム『8 Letters』を中心に、デビュー曲「Taking You」から結成1周年記念でリリースされ、彼らが初めてアメリカのiTunes総合チャートで1位を獲得したEP「Invitation」に収録された楽曲「M.I.A.」など、初のジャパン・ツアーに相応しい楽曲構成でファンからは黄色い声援が絶えず送られた。そしてどの曲でも終始シンガロングが巻き起こり、高いテンションのままショーは続いていく。
途中、衣装チェンジもはさむと、終盤にはコービンから
「今日来てくれたみんな、夢は持ってる?みんなには、その夢をあきらめないで欲しい。僕らは諦めなかったから、今このステージに立ててるんだ。」
と、丁寧に語りかける場面も。
TwitterやYouTubeなどのSNSからそれぞれ活動をスタートし、意気投合しグループを結成したホワイ・ドント・ウィー。ファンとのつながりを大事にする彼らの真摯な姿勢、そして世界中のファンを虜にする圧倒的な歌唱力、パフォーマンス力を改めて見せつけた今回のジャパン・ツアー。最後はグラミー・アーティスト、マックルモアとコラボした「I Don’t Belong In This Club」で幕を閉じた。
◆ セットリスト
01. Trust Fund Baby
02. M.I.A.
03. Choose
04. Hard
05. Friends
06. In Too Deep
07. Nobody Gotta Know
08. I Depend On You
09. Runner
10. Why Don’t We Just
11. Collage
12. Something Different
13. Mashup
14. Taking You
15. These Girls
16. Hooked
17. Talk
18. 8 Letters
19. Big Plans
20. Cold In LA
Encore
21. I Don’t Belong In This Club