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クイーン+アダム・ランバート 「愛にすべてを」のフル・パフォーマンス動画をYouTubeで公開

QUEEN+ADAM LAMBERT


(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)

10月2日にリリースされ、全英アルバム・チャート1位を獲得した、クイーン+アダム・ランバート(Queen + Adam Lambert)のライブ・アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』。同アルバム収録の「愛にすべてを」(原題:Somebody To Love)のフル・パフォーマンス動画が、クイーン公式YouTubeチャンネルで公開された。

icon-youtube-playQueen + Adam Lambert – Somebody To Love (Isle of Wight Festival, UK, 2016)

アルバム『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』に収録されている「愛にすべてを」は、2016年に開催された<ワイト島フェスティバル>で大喝采を浴びたパフォーマンスで、クイーン+アダム・ランバートがイギリスで初共演を果たしたフェスでもあった。彼らにとって重要な節目となったこのステージについて、アダムは「本当に特別な夜だった」と、振り返っている。

「愛にすべてを」はフレディ・マーキュリーが作詞・曲を手掛け、クイーンが1976年に発表したアルバム『華麗なるレース』(原題:A Day At The Races)の代表曲としても知られており、全英チャートで2位を記録し、全米チャート(ビルボード・ホット100)でもトップ20入りを果たすなど当時大ヒット・シングルとなった。「愛にすべてを」の曲作りについて、フレディは、ソウル界の伝説的スター、アレサ・フランクリンから影響を受けたことを認めているが、『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド』でのパフォーマンスでも立証されている通り、アダム・ランバートのソウルフルなゴスペル調の歌唱表現は、自己と向き合い、魂の奥底を探ろうとするさまが描かれた、複雑なヴォーカル・ハーモニーを持つこの人気曲に絶妙にマッチしている。

ヴォーカリストとしてのアダムの技量について、ロジャー・テイラーは次のように語っている。

「アダムには、僕らが彼に投げかけたものなら何でも歌える力がある」「彼に出来ないことはない。僕らの曲は壮大で芝居がかっているけれど、アダムは楽々となじんでいるよ。彼は当代随一のシンガーだと思う。彼の音域は驚異的だよ」。

また、アダム・ランバートは次のように語っている。

「クイーンの曲の中には、喉が相当強くなければ歌えない、肉体的にかなりキツいものがあるんだ。例えば、”ショウ・マスト・ゴー・オン”(原題:The Show Must Go On)は間違いなく肉体的に厳しい曲だし、”リヴ・フォーエヴァー”(原題:’Who Wants To Live Forever)は物凄く振り幅が大きい。”愛にすべてを”は、本当に強烈で壮大な曲なんだ」。 「ヴォーカリストとして、クイーンの楽曲を愛している理由の一つは、彼らがとても多種多様なジャンルに挑戦しているところなんだ。おかげでライヴは毎晩、僕にとって面白く、やり甲斐があるものになっている。それを心から楽しんでいるよ」

「愛にすべてを(ワイト島フェスティバル、UK – 2016)」のパフォーマンス動画は、クイーンの公式YouTubeチャンネルで公開中となっている。

◆ 作品情報

クイーン+アダム・ランバート QUEEN + ADAM LAMBERT
『ライヴ・アラウンド・ザ・ワールド / LIVE AROUND THE WORLD』

CD: UICY-15939
価格: 2,500円+税

CD+DVD: UICY-15937
価格: 5,500円+税

CD+Blu-ray: UICY-15938
価格: 6,000円+税

※日本盤CDのみSHM-CD仕様
※アナログ盤(LP)は、日本では輸入盤のみの発売。