(情報提供: UNIVERSAL MUSIC JAPAN)
11月19日にリリースされるスティング(Sting)のニュー・アルバム『ザ・ブリッジ』から、ファースト・シングル「イフ・イッツ・ラヴ」に続く新曲第2弾「ラッシング・ウォーター」が先行リリースされ、ミュージック・ビデオも公開された。
「ラッシング・ウォーター」
「ラッシング・ウォーター」はアルバム1曲目を飾るロックな曲。スティングは「我々を隔てる小さな違いのすべてを橋渡ししようとするアルバムのスタートにふさわしい曲」だと話す。ドミニク・ミラー(G)、ジョシュ・フリース(Ds)ら、スティングの作品ではおなじみのミュージシャンが参加している。
世界的規模のパンデミックに見舞われた1年間に書かれた曲を収録した『ザ・ブリッジ』は、2016年の『ニューヨーク9番街57丁目』以来5年ぶりとなるスティングのオリジナル・アルバムだ。作曲家としてのスティングの多才で多様な能力を示すと同時に、その比類なきキャリアを通じて探求されてきた、さまざまなスタイルやジャンルを反映する作品となっている。制作/録音の多くをリモートで行わざるを得なかった今作のテーマは、離れ離れになった人々の間に橋を架けることだという。当初からテーマを決めていたわけではないが、制作の過程でなるべくしてなったそうだ。アルバムのプロデュースはスティングとマーティン・キーゼンバウム(1曲のみ、スティング、マヤ・ジェーン・コールズ、マーティン・キーゼンバウム)。
今週、スティングの公式サイトで、週間web TVシリーズ「On The Bridge」が開始した。アルバム・プロモーション中の様子など2~3分間の動画が毎週水曜日22時に公開される(ファンクラブ登録メンバーは毎週火曜日22時から視聴可能)。今週はドイツのテレビ出演時の様子が公開されている。
◆ Sting – On The Bridge – Episode #1
https://www.sting.com/news/title/sting—on-the-bridge—episode-1
スティングは今週イタリアでライヴを再開、本日と明日はアテネの歴史的なイロド・アティコス音楽堂で公演を行う。10月29日から11月13日は『マイ・ソングス:ザ・ラスベガス・レジデンシー』と題したシーザーズ・パレスのザ・コロシアムでの公演が予定されている。
◆ リリース情報
スティング 『ザ・ブリッジ』
Sting / The Bridge
● リリース日:2021年11月19日
● 日本盤 : ボーナス・トラック1曲収録/SHM-CD仕様/スティングによるライナーノーツ・日本語訳付
【CD+DVDデラックス盤】
UICY-79755/4,070円(税込)/日本独自企画盤/7インチ・サイズ・パッケージ/折込ポスター2枚封入
【CD通常盤】
UICY-16021/2,750円(税込)
【トラックリスト】
01. Rushing Water ラッシング・ウォーター
02. If It’s Love イフ・イッツ・ラヴ
03. The Book of Numbers ザ・ブック・オブ・ナンバーズ
04. Loving You ラヴィング・ユー
05. Harmony Road ハーモニー・ロード
06. For Her Love フォー・ハー・ラヴ
07. The Hills on the Border ザ・ヒルズ・オン・ザ・ボーダー
08. Captain Bateman キャプテン・ベイトマン
09. The Bells of St. Thomas ザ・ベルズ・オブ・セント・トマス
10. The Bridge ザ・ブリッジ
11. Waters of Tyne ウォーター・オブ・タイン
12. Captain Bateman’s Basement キャプテン・ベイトマンズ・ベースメント
13. (Sittin’ on) The Dock of the Bay ドック・オブ・ベイ
14. I Guess the Lord Must Be in New York City 孤独のニューヨーク *日本盤ボーナス・トラック
● デラックス盤DVD
・Interview & Track by Track インタヴュー&トラック・バイ・トラック<日本語字幕付>
・If It’s Love (Music Video) イフ・イッツ・ラヴ(ミュージック・ビデオ)
・Rushing Water (Music Video) ラッシング・ウォーター(ミュージック・ビデオ)