Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st NO TEARS LEFT TO CRY:ARIANA GRANDE
事実上の交際宣言?
交際をウワサされているアリアナ・グランデと俳優のピート・デヴィットソンだが、ピートのインスタグラムに、アリアナの肩を抱いた2ショットの写真をアップしている。また、アリアナも自身のインスタグラムに、ピートがアリアナを後ろからハグし、右目の辺りにキスをする仲睦まじい1枚をアップしている。これは事実上の交際宣言なのだろう。なお、当サイトでは、これで3週連続の1位となり、J-WAVE TOKIO HOT 100でも4週連続で1位と、恋も楽曲も絶好調だ。
2nd NEW LIGHT:JOHN MAYER
意外なMVが話題に
2位に入ったのは、現代の三大ギタリストの一人にも数えられるジョン・メイヤーの新曲「NEW LIGHT」。この曲のMVが公開されているのだが、そのスタイリッシュなサウンドからはかなりかけ離れたチープなクオリティになっている。一見して合成とわかる合成を市まくり、なぜかシマウマまで登場するという、一見意味不明なもの。ジョン・メイヤー本人も、SNSで「MVを作る資金がなかった」などと言っているそうだが、どうやら意図的にチープな作りにしたようである。ある意味でこれができるというのはすごい。
3th HUNGER:FLORENCE + THE MACHINE
6作連続全英1位獲得
3位は、久々のニューアルバムのリリースが予定されているフローレンス&ザ・マシーンの新曲「HUNGRER」。フローレンス・ウェルチは、先日、ローリングストーンズのライブのサポートアクトとしてストーンズと共演している。(なお、初日の公演のオープニング・アクトはリアム・ギャラガーだった。)ライブの途中でミック・ジャガーがフローレンス・ウェルチをステージに呼び込み、「 WILD HORSES」を2人で熱唱したそうだ。なお、フローレンス&ザ・マシーンのニューアルバム『High As Hope』は6月29日リリース予定。
4th LOTUS:GANG GANG DANCE
秋には来日も
リジー・ボウガツォス、ブライアン・デグロウ、ジョシュ・ダイアモンドを中心に2000年代前半に結成されたギャング・ギャング・ダンス。初期作品が当時ニューヨークで勢いのあった実験的音楽シーンの中で高く評価され、『Saint Dymphna』で一躍カルト・バンドの域を超え、盟友アニマル・コレクティヴと共に、シーンの中心的存在となった。その後〈4AD〉との契約を経て2011年に『Eye Contact』をリリース。
それ以来、7年もの沈黙を破って完成させた最新作『Kazuashita(カズアシタ)』は6月22日 (金) に世界同時リリース。また、10月には来日も予定されており、どんなパフォーマンスを見せてくれるのかも楽しみだ。
5th BLUE LIGHTS:JORJA SMITH
シンデレラ・ガールのデビュー曲!
5位に初登場したのは、イギリス出身、20歳のシンガー、ジョルジャ・スミスのナンバーだ。2016年にリリースされたシングル「BLUE LIGHTS」が注目を集め、Skrillexやドレイクに絶賛され一躍時の人となった。ドレイクのツアーに参加したり、ケンドリック・ラマーがキュレーションした映画「ブラックパンサー」のサントラにも参加している。6月8日に満を持してデビューアルバム「Lost & Found」をリリース予定。そして8月にはサマーソニックへの出演も決定している。
6th FOUR OUT OF FIVE:ARCTIC MONKEYS
アーティストからも絶賛の嵐
「FOUR OUT OF FIVE」も収録された通算6枚目のアルバム「 TRANQUILITY BASE HOTEL & CASINO」だが、同業者からも絶賛の声が寄せられているようだ。イギリスのバンド、エルボーのフロントマンとして知られるガイ・ガーヴェイがNMEのインタビューにこのように答えている。「(アークティック・モンキーズの新作は)アメイジングだね。」また、ブラーのデーモン・アルバーンも、イギリスのRADIO Xのインタビューに、「アレックス・ターナーは本当に才能に溢れたヤツだね」とコメントしている。
7th THIS IS AMERICA:CHILDISH GAMBINO
GWARA GWARAにも注目
先週から順位は変わらず7位をキープ。本名ダニエル・グローバーで、ステージネームがチャイルディッシュ・ガンビーノ。衝撃的なPVで話題を集めているこの曲だが、そのPVの中でチャイルディッシュ・ガンビーノが、高校生と一緒に踊るステップにも注目が集まっている。GWARA GWARAと呼ばれるアフリカのダンスだ。グラミー賞のパフォーマンスでリアーナが披露したことでも知られている。このGWARA GWARAも一気にムーブメントとなるだろうか。
8th FALLINGWATER:MAGGIE ROGERS
ファレルが惚れ込んだ才能
8位に初登場したのは、米メリーランド出身のシンガーソングライター、マギー・ロジャース。22歳の彼女は、学生の時にファレル・ウイリアムズの特別授業を受け、そこで自分の楽曲を披露したところ、ファレルが言葉を失うほどに感心したんだとか。去年のフジロックにも出演していたので、歌声を耳にした、という方もいるのではないだろうか?この「FALLINGWATER」には、元ヴァンパイア・ウィークエンドのメンバー、ロスタム・バトマングリも制作に関わっているということ。
9th SUNGRIA WINE:PHARRELL WILLIAMS × CAMILA CABELLO
最強タッグのコラボ曲
N.E.R.D.、ネプチューンズ、そしてソロとしての活躍しているファレル・ウイリアムズと、元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロによるコラボレーション・シングルが9位にランクイン。なお、米ビルボードによるとカミラ・カベロの曲「ハバナ」が、Spotifyでの再生回数が8.88億回を超え、シーアの「チープ・スリルズ」の記録を抜き去り、Spotifyで最もストリーミングされた女性アーティストになったとか。この「ハバナ」にもファレルはライティングで参加している。そんな2人がタッグを組んだ楽曲、これからランク上位に食い込んでいくだろうか?