Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st F YOU’RE OVER ME:YEARS & YEARS
3年ぶりのニューアルバム
今週1位になったのは、7月6日に3年ぶりとなるニューアルバム『PALO SANTO』をリリースするイヤーズ&イヤーズの新曲だ。前作『コミュニオン』は全英アルバムチャートで1位を獲得しただけに、その期待は否が応でも高まる。そして、ニューアルバムをひっさげて、フジロック・フェスティバルへの出演も決まっている。そのパフォーマンスにも注目が集まりそうだ。
2nd ULTIMATUM FEAT.FATOUMATA DIAWARA:DISCLOSURE
ディーヴァはマリ人
南ロンドン出身の兄弟ユニット、ディスクロージャー。2015年にアルバム『カラカル』をリリースしたが、2017年には活動休止宣言を出していた。しかし、突如新曲をリリース。約3年ぶりとなる新曲「ULTIMATUM」が各局でオンエアを獲得し2位に入った。今回フィーチャーされているヴォーカルは、ファトゥマタ・ディアワラというマリ人のアーティスト。どうやら彼女のヴォーカルサンプルから発展して完成した楽曲のようだ。3枚目のアルバム制作にも入っているようなので、そちらの完成も楽しみにしたい。
3th SUNGRIA WINE:PHARRELL WILLIAMS × CAMILA CABELLO
アディダスの動画にもファレル登場
N.E.R.D.、ネプチューンズ、そしてソロとしての活躍しているファレル・ウイリアムズと、元フィフス・ハーモニーのカミラ・カベロによるコラボレーション・シングル。先週9位から3位までジャンプアップした。
そんな中、間も無く開幕するFIFAワールドカップ・ロシア大会を記念したアディダスによる特別映像「CREATIVITY IS THE ANSWER」にファレルが出演している。メッシやスアレス、日本の香川真司選手などの現役選手、デヴィウッド・ベッカムも出演しているのでこちらもチェックしてみてほしい。
4th THAT’S IT(I’M CRAZY):SOFI TUKKER
ALISA UENOと再び共演
今週4位は先週10位からランクアップ。ダンスレーベル「ULTRA」に所属する新人ダンス・デュオ。これまでiPhoneのCMに楽曲が2曲採用されるなど、そのサウンドに世界中が注目している。デビューアルバム『TREE HOUSE』の国内盤がついに先週リリースされた。ソフィー・タッカーは6月21日(木)に一夜限りの初単独公演を行うが、その前日6月20日(水)には、ALISA UENOを迎えたインストア・イベントも開催する。ALISA UENOとDOFI TUKKERは「BEST FRIENDS」でも共演しているので、久しぶりの再会となるのだろうか。彼らのやり取りにも注目だ。
5th GIVE YOURSELF A TRY:THE 1975
10月リリースのニューアルバムからの新曲
マンチェスター出身のバンド、THE 1975は10月にニューアルバムをリリースするが、そこからの新曲がランクインした。オフィシャルサイトで、現地時間6月1日の午前0時に向けたカウントダウンが行われ、渋谷にも屋外広告が出されるなど、注目を集めていた。新曲「GIVE YOURSELF A TRY」のMVでフロントマンのマット・ヒーリーは髪を赤く染め、ガラス張りの部屋でバンドが演奏している。どこか弾けたような、それでいてTHE 1975らしいポップネスをしっかり含んでいる。
6th NO TEARS LEFT TO CRY:ARIANA GRANDE
まさかのイメチェン
新恋人の俳優ピート・デヴィッドソンとの仲も注目される中、英VOGUE誌7月号のカバーガールにアリアナが選ばれている。しかし、その写真が世界中に衝撃を与えているようだ。表紙のアリアナは、トレードマークでもあるポニーテールではなく、髪を下ろしており、さらにメイクもかなりすっぴんに近いのではないかと思われる雰囲気なのだ。ぐっと大人っぽく見えるので、ウェブ上で探してみてほしい。なお、当ランキングでは先週の1位からぐっとランクダウンしてしまったが、J-WAVE TOKIO HOT 100では驚異の5連覇となっている。
7th GIRLS LIKE YOU FEAT.CARDI B:MAROON 5
女性セレブとこぞって共演!
ジャンルの垣根を超え、常に大ヒットを生み続けているモンスター・バンド、マルーン5待望の新曲「ガールズ・ライク・ユー feat. カーディ・B」。この曲は、昨年11月にリリースした最新アルバム『レッド・ピル・ブルース』収録曲であった「ガールズ・ライク・ユー」の新バージョンで、ブルーノ・マーズ「フィネス」への客演参加や自身のアルバム『Invasion Of Privacy』のヒットで快進撃を見せる女性ラッパー、カーディ・Bをゲストに迎えリメイクした楽曲。元々『レッド・ピル・ブルース』にはケンドリック・ラマー、フューチャー、エイサップ・ロッキー、シザ、ランチマネー・ルイス等、多くのヒップホップ・アーティストが参加していたが、カーディBを迎えたこの曲でさらにパワーアップした。楽曲配信と同時にMVも同時公開されたが、このMVには客演のカーディ・Bはもちろん、カミラ・カベロ、エレン・デジェネレス、ジェニファー・ロペス、メアリー・J・ブライジ、リタ・オラなど名だたる女性セレブがこぞって出演しており、早くも話題となっている。
8th BACK TO YOU:SELENA GOMEZ
ジャスティンとの恋の内容?
セレーナ・ゴメスの新曲「BACK TO YOU」のMVが先週公開された。以前から、歌詞の内容からは曲と復縁を繰り返しているジャスティン・ビーバーとの恋の内容を歌っているのではないか、と言われているこの曲だが、ビデオではセレーナ自身が演じるヒロインと金髪イケメンとの恋の行方を描いている。この男性がジャスティン・ビーバー風なだけに、その憶測がより真実味を帯びている。一方で、このビデオの作風が、ある芸術家の作風に似ているのではないか、というパクリ疑惑まで出てきているようだ。いろいろな意味でまだまだ注目を集め続けそうな1曲だ。
9th HAVE IT ALL:JASON MRAZ
アコースティック・バージョンも配信スタート
「ハヴ・イット・オール」は、2012年のミャンマーへの感動的な旅の最中に、
ジェイソンが仏教僧にかけてもらった祈りの言葉の訳が、この曲の始まりだったとか。
「2012年以来、世界は大きく変わった。前より多くの人達が、自由と平等のために、その姿を見てもらおう、声を聞いてもらおうとマーチをしてる。アクティヴィズムが、再び盛り上がっているんだ。僕はあの時から今までに、不満を募らせた曲、怒っている曲、そして悲しい曲も沢山作った。でも、どれも進んで発表したい曲ではなかった。どれも歌いたい曲ではなかった。「ハヴ・イット・オール」は、僕が癒され、前に進むのを助けてくれる希望に満ちたメッセージの曲として、突出していたんだ。落胆とは正反対の寛容についてのメッセージの曲で、僧侶のメッセージを訳したことで、僕に授けられた曲。これはラップソングに変装した祈りの言葉で、人々に与えられて、共有されるために作られた曲だよ」
そんな「HAVE IT ALL」のアコースティック・バージョンも配信が始まっている。
10th BLUE LIGHTS:JORJA SMITH
シンデレラ・ガールのデビュー曲
イギリス出身、20歳のシンガー、ジョルジャ・スミスのナンバー。2016年にリリースされたシングル「BLUE LIGHTS」が注目を集め、Skrillexやドレイクに絶賛され一躍時の人となった。ドレイクのツアーに参加したり、ケンドリック・ラマーがキュレーションした映画「ブラックパンサー」のサントラにも参加している。6月8日に満を持してデビューアルバム「Lost & Found」をリリース予定。そして8月にはサマーソニックへの出演も決定している。
なお、1位から50位までのプレイリストはこちら!!