Tokyo FM、Nack 5、Bay FM、Inter FM、Jwaveのラジオ局による洋楽の週間オンエア回数TOP10をご紹介します!
1st MEMORIES:MAROON 5
3週連続1位
9月にリリースされた1年4ヶ月ぶりの新曲が、3週連続で1位をゲットした。
先日リリースされたiOSの最新バージョン=13.1で実現した今回の施策は、iPhone等のフォトライブラリに保存してある写真やビデオを自動でピックアップしてスライドショー形式にまとめてくれる“メモリー”という機能でマルーン5の新曲「メモリーズ」が期間限定BGMとして楽しめるそう。
この連動施策にあわせて、Apple musicではマルーン5のメンバーそれぞれが“思い出の写真”を提供し、今回の“メモリー”機能を使ってスライドショー形式で制作されたエクスクルーシヴなミュージック・ビデオが公開されている。
2nd CIRCLES:POST MALONE
全米チャートでも大暴れ
9月21日付全米シングル・チャート(9/21付Billboard Hot 100)では、3位「グッバイズ」、4位「サークルズ」、8位「テイク・ホワット・ユー・ウォント」、10位「サンフラワー」、とTOP10内に4曲が同時ランクイン。昨年ドレイクが更新した“TOP10に7曲同時ランクイン”という記録には届かなかったものの、自身が持っていた“2019年に最も多くTOP10ヒットを放ったアーティスト”の記録を5曲から6曲に伸ばし、次点のアリアナ・グランデ(4曲)をリードする形となった。
3rd DANCE MONKEY:TONES AND I
ワゴン車暮らしのシンガーソングライター
オーストラリアのシンガーソングライター、トーンズ・アンド・アイ。2018年からオーストラリアのバイロンベイを拠点にワゴン車に住みながら路上ライブなどの活動を始めたらしい。
この曲は、デビューEP『The Kids Are Coming』に収録されており、ストリーミング総数が8000万回を突破、さらにSpotifyで5か国で1位、バイラル・チャートでは25か国で1位、という大ヒットとなっている。
4th 10,000 HOURS:DAN+SHAY & JUSTIN BIEBER
完璧なハーモニー
昨年プラチナム認定され、計2億5000万回ストリームを記録した大ヒット曲「テキーラ」をリリースし、グラミーも2度受賞経験のあるアメリカ発のカントリー・デュオ、ダン+シェイ(Dan + Shay/ダン・アンド・シェイ)がジャスティン・ビーバーとコラボを果たした新曲「10,000 アワーズ」をリリースした。メンバーのダン・スマイヤーズとシェイ・ムーニーは今作をジャスティンと共作しており、他にもカントリー界の著名ソングライターであるジェシー・ジョー・ディロンとジョーダン・レイノルズや ジャスティンとの共作で有名なジェイソン”プー・ベアー”ボイドらも作曲に参加。また、ダン・スマイヤーズ自身がプロデュースを担当しており、ジャスティンの心地の良いボーカルとダンとシェイの完璧なハーモニーが交わるキャッチーな一曲となっている。
5th LIAR:CAMILA CABELLO
恋愛映画風MV
Twitterで世界中のトレンド1位も獲得した世界が恋する歌姫=カミラ・カベロ
の新曲。ミュージック・ビデオは、婚約者とのデート中にレストランのウェイターの男性が気になってしまうカミラが、婚約者に対して嘘をつこうとしたところ窒息死してしまう夢から始まる。その後も似たような夢を何度も繰り返すうちに、ちりばめられていた大量の嘘が暴かれていく様子がユーモアたっぷりに描かれている。
6th DON’T CALL ME ANGEL:ARIANA GRANDE,MAILEY CYRUS,LANA DEL REY
スーパーコラボ
アリアナ・グランデ(Ariana Grande)、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)、ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)という世界を代表する3人の歌姫たちによるニュー・シングル「Don’t Call Me Angel」が、リリースされた。
この楽曲は、今年11月15日に全米公開される映画「チャーリーズ・エンジェル」(日本公開時期は未定)の為に書き下ろされた新曲で、ミュージック・ビデオも本日同時に公開された。監督したのは、アリアナ・グランデのミュージック・ビデオの多くを手掛けてきたHannah Lux Davis氏。
7th GOOD THING:ZEDD & KEHLANI
コラボ・シリーズ最新作
世界的DJ/プロデューサーのゼッドが、ケイティ・ペリーをヴォーカリストとして迎えたシングル「365」を今年2月に発表してから早7ヶ月。そんなゼッドが、グラミー賞ノミネートアーティストのケラーニを客演に迎えたシングル「Good Thing」をリリース。冒頭のスタッカートが印象的なメロディーが頭に残る新曲「Good Thing」でケラーニは、「私は一人で大丈夫、他に誰も要らない。私の為に良いもの(good thing)を用意したよって言ってこないで。もう既に持っているから」という、自立した強い女性の心情を歌っています。なお、作詞・作曲は、ゼッドとケラーニを含む5名の作家によって手掛けられている。
8th WHITE ROOM:CREAM
映画「ジョーカー」
1968年のアルバム「WHEELS OF FIRE」に収録されたクリームの代表曲の一つ。世界中で大ヒットしている映画「ジョーカー」で挿入歌として使われている。リリースから半世紀を経て、再びのヒットとなっている。なお、10月6日、ドラムのジンジャー・ベイカーがこの世を去った。
9th SLOW IT DOWN:MIKE POSNER
サンプリングネタは教授
アメリカのシンガーソングライター、マイク・ポズナーの新曲「Slow It Down」。サンプリングしているのは、映画「戦場のメリークリスマス」のメインテーマ、坂本龍一の「メリー・クリスマス ミスターローレンス」だ。プロデュースはDJプレミアが手がけている。
10th DEATH STRANDING:CHVRCHES
ゲームのサントラに楽曲提供
11月8日(金)にいよいよ発売される、小島秀夫監督のPlayStation®4新作ゲーム『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。そのインスパイア―ド・アルバム『デス・ストランディング:タイムフォール(オリジナル・ミュージック・フロム・ザ・ワールド・オブ・デス・ストランディング)』が11月7日(木)に配信リリースされることが決定し、アラン・ウォーカー、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、チャーチズ、メジャー・レイザー、カリードなどの豪華アーティストが参加していることが発表された。チャーチズは、ゲームのタイトルを冠した楽曲を提供している。
なお、1位から30位までのプレイリストはこちら!!(毎週更新)